戸別所得補償制度に関するモデル対策(5,618億円)
2010年 01月 29日
民主党が打ち出した、今話題の施策です。
先日の、認定農業者の学習会で役所より説明がありました。
大きく、水田利活用自給力向上事業①(2,167億円)と米戸別所得補償モデル対策②(3,371億円)との2本立てになっています。
①は、水田の転作への助成で、転作する作物に応じて助成され、
②は、直接補償となる事業で、生産費用と販売価格の差額相当分を助成するものです。
さて、全国でどうなるかは私は分かりませんが、私は恩恵に預れるでしょうか・・・・。
現在、2反の耕作です。転作はしてないですから、2反に対して②の事業が適用されると、15,000円/反なので、3万円助成されることになりますが、自給・縁故用に1反は対象にならないので、1反分15,000円が助成となりますね。ただ、そもそも、私の場合、「生産数量目標」に即した生産を行った販売農家ではないので助成の対象にはならないですね。
所得を補償しようとする制度が導入されるのは良いことだと思いますが、今回のは準備不足、内容不十分だと思いますね。
単価が全国一律になっているのは何故でしょう。中山間地域は生産費が掛かる生産条件不利地と自ら言っていたような気がしますが?。
また、この辺りの中山間地域だと、平均耕作面積は5反弱が圧倒的に多いので、助成額は小遣い程度のもの。これでは所得補償と言うには一寸ですね。
持続可能な経営を考えるならもっと別の途も検討してしかるべきですね。
先日の、認定農業者の学習会で役所より説明がありました。
大きく、水田利活用自給力向上事業①(2,167億円)と米戸別所得補償モデル対策②(3,371億円)との2本立てになっています。
①は、水田の転作への助成で、転作する作物に応じて助成され、
②は、直接補償となる事業で、生産費用と販売価格の差額相当分を助成するものです。
さて、全国でどうなるかは私は分かりませんが、私は恩恵に預れるでしょうか・・・・。
現在、2反の耕作です。転作はしてないですから、2反に対して②の事業が適用されると、15,000円/反なので、3万円助成されることになりますが、自給・縁故用に1反は対象にならないので、1反分15,000円が助成となりますね。ただ、そもそも、私の場合、「生産数量目標」に即した生産を行った販売農家ではないので助成の対象にはならないですね。
所得を補償しようとする制度が導入されるのは良いことだと思いますが、今回のは準備不足、内容不十分だと思いますね。
単価が全国一律になっているのは何故でしょう。中山間地域は生産費が掛かる生産条件不利地と自ら言っていたような気がしますが?。
また、この辺りの中山間地域だと、平均耕作面積は5反弱が圧倒的に多いので、助成額は小遣い程度のもの。これでは所得補償と言うには一寸ですね。
持続可能な経営を考えるならもっと別の途も検討してしかるべきですね。
by sekikonko88
| 2010-01-29 06:04
| 農業