旧友を訪ね(2)
2009年 09月 24日
宇都宮に行ったのですが、もう一つの目的はビール屋を見ることでした。
以前、小川町にある麦雑穀工房マイクロブルワリーを訪ねた時、若旦那さんから
宇都宮のマイクロブルワリーを教えられ、気になっていました。
駅から歩いて10分程度でしょうか。普通のビルの一階で営業していました。
立ち飲み用カウンターがあり、その奥が醸造場となっています。
ガラス越しに醸造機器が見ます(と言っても小さい寸胴でした)。
1杯500円で、3種類のビールがあり、
スタンダードのものと、変り種のコーヒースタウトを頂きました。
スタンダードのものは、スッキリした喉越しの味のあるビールでした。
コーヒースタウトは名の通り、本物のコーヒー豆が使われているそうで、スタウトの割りに
軽い飲み口のものでした。
ここの凄いところは、一回の仕込み量が小さいことです。
50リッター/回です。という事は、下限製造量6,000リッターを満たすために
120仕込/年こなすことになります。聞くと、2~3仕込/週とのこと。
小さい仕込みのため、醸造道具類は、専門メーカのものではなく、市販の厨房道具を
改造したとのことで、海外から持ってくるより安いそうです。
小さい仕込を生かして、居酒屋、個人の醸造請け負いをしていて、
昨年12月に開業以来、約70種類ものレシピを仕込んだとか。
今回頂いた、コーヒースタウトもお客様のレシピだそうです。
ビールは、副原料の幅が広く、面白いと思います。
地域の果物等の特産品を副原料にすれば様々なビールが可能となり、地域興しのツールの1つとして役に立つのではないかなーと思っています。
今まで見た中で一番、小資本で起業でき、消費者のニーズにあったモノづくりができる等々、
可能性を感じるものでした。
※本文中で、便宜上「ビール」と言っていますが、酒税法上の免許は「発泡酒」で、
製品にはビールという名称は用いられていません。世の中には変な法律がありまして、
麦芽100%でも発泡酒となることがあります。(大手ではありえませんが)
以前、小川町にある麦雑穀工房マイクロブルワリーを訪ねた時、若旦那さんから
宇都宮のマイクロブルワリーを教えられ、気になっていました。
駅から歩いて10分程度でしょうか。普通のビルの一階で営業していました。
立ち飲み用カウンターがあり、その奥が醸造場となっています。
ガラス越しに醸造機器が見ます(と言っても小さい寸胴でした)。
1杯500円で、3種類のビールがあり、
スタンダードのものと、変り種のコーヒースタウトを頂きました。
スタンダードのものは、スッキリした喉越しの味のあるビールでした。
コーヒースタウトは名の通り、本物のコーヒー豆が使われているそうで、スタウトの割りに
軽い飲み口のものでした。
ここの凄いところは、一回の仕込み量が小さいことです。
50リッター/回です。という事は、下限製造量6,000リッターを満たすために
120仕込/年こなすことになります。聞くと、2~3仕込/週とのこと。
小さい仕込みのため、醸造道具類は、専門メーカのものではなく、市販の厨房道具を
改造したとのことで、海外から持ってくるより安いそうです。
小さい仕込を生かして、居酒屋、個人の醸造請け負いをしていて、
昨年12月に開業以来、約70種類ものレシピを仕込んだとか。
今回頂いた、コーヒースタウトもお客様のレシピだそうです。
ビールは、副原料の幅が広く、面白いと思います。
地域の果物等の特産品を副原料にすれば様々なビールが可能となり、地域興しのツールの1つとして役に立つのではないかなーと思っています。
今まで見た中で一番、小資本で起業でき、消費者のニーズにあったモノづくりができる等々、
可能性を感じるものでした。
※本文中で、便宜上「ビール」と言っていますが、酒税法上の免許は「発泡酒」で、
製品にはビールという名称は用いられていません。世の中には変な法律がありまして、
麦芽100%でも発泡酒となることがあります。(大手ではありえませんが)
by sekikonko88
| 2009-09-24 23:29
| 生活