インゲンの出荷が始まり、定植したキュウリも段々と伸びてきて夏らしくなってきました。
野菜達は旺盛な成長を競い合って自己主張をしているように見えますが、その中にあって地味にマイペースで育っている野菜があります。あぶくまの伝統野菜達です。
http://www.asahi.com/food/news/TKY200806060157.html
記事中に登場する菅野さんより直々に苗を分けて頂きました。
通常のキュウリと違って、子づるは伸びず、親づるで取るのが基本で、受粉したもののみが実をつけるとのことで、収量は少ないとのこと。
また、甘やかさずイジメて作るのが基本とのことなので、肥料は余りやらずの粗放栽培。見るからにチンチロチンで頼りない感じですが、実を付け始めていて、自家用に採ってみました。
上が伝統キュウリで、下が頂き物のF1キュウリです。
寸胴で加賀太胡瓜に似ていますね。昔一世を風靡した負け組みの黒イボ系です。
通常のキュウリより皮はパリッとしていて、中身は水々しく、美味しい感じがします。
栽培していて、育たないようで着々と育ち、病気も罹っても致命傷にならない感じで見ていて面白いです。
キュウリの他、赤豆、カボチャを栽培しています。
どうなるか楽しみです。
反当たり10t取ったとか、200万円になったというF1種頼み農業は稼いでいるようで楽しいですが、
原産地からの長い旅路と当地での長い栽培の歴史を経てこの地に根付いた伝統野菜というのもロマンがあって良いですね。
売り先の開拓とあわせて今後栽培を拡大したいと思っています。
野菜達は旺盛な成長を競い合って自己主張をしているように見えますが、その中にあって地味にマイペースで育っている野菜があります。あぶくまの伝統野菜達です。
http://www.asahi.com/food/news/TKY200806060157.html
記事中に登場する菅野さんより直々に苗を分けて頂きました。
通常のキュウリと違って、子づるは伸びず、親づるで取るのが基本で、受粉したもののみが実をつけるとのことで、収量は少ないとのこと。
また、甘やかさずイジメて作るのが基本とのことなので、肥料は余りやらずの粗放栽培。見るからにチンチロチンで頼りない感じですが、実を付け始めていて、自家用に採ってみました。
上が伝統キュウリで、下が頂き物のF1キュウリです。
寸胴で加賀太胡瓜に似ていますね。昔一世を風靡した負け組みの黒イボ系です。
通常のキュウリより皮はパリッとしていて、中身は水々しく、美味しい感じがします。
栽培していて、育たないようで着々と育ち、病気も罹っても致命傷にならない感じで見ていて面白いです。
キュウリの他、赤豆、カボチャを栽培しています。
どうなるか楽しみです。
反当たり10t取ったとか、200万円になったというF1種頼み農業は稼いでいるようで楽しいですが、
原産地からの長い旅路と当地での長い栽培の歴史を経てこの地に根付いた伝統野菜というのもロマンがあって良いですね。
売り先の開拓とあわせて今後栽培を拡大したいと思っています。
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by sekikonko88
| 2009-07-02 21:20
| 農業