福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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G.mahler No10

マーラーは長大な交響曲で知られる作曲家ですね。
通信簿で音楽は1か2の私は、正直なところ音楽の専門的な事は分かりませんので、音楽については、感覚・直感で好き嫌いを判断しています。
マーラーの音楽は、人間の存在・生きるということを、旋律、楽器により上手く表現し、独特な世界観を作り出しているのでとても好きです。バッハやモーツアルト等も偉大なのでしょうが、未だに私は共感できずにいます。
マーラーも年相応(?)に様々な交響曲を作っていて、自分自身の様々な心境に応じて聞き分けることがきます。
現時点で、9番がこの世の中の音楽で一番だと思っていますが、最近は、10番の存在感が増してきました。インバルのせいですね。
彼のインタビューを聞いていて、10番の占める位置が良く分かりました。
9番の、人生・自分の存在と真摯に向き合う真剣勝負的な雰囲気から一転して、どこか他人事のような、鳥瞰的な雰囲気の曲になっているのが引っ掛かってダメでしたが、インバルの解釈を聞き、全てが晴れ渡り、理解し受け入れられるようになりました。俗世と決別し、自分と決別し、なおあり続けるもの・・・。人間存在の総決算。最終楽章の最後に全てが凝縮されていますね。様々な指揮者のものを聞きましたが、インバル指揮のものが秀でています。

生きるとは、その時その時が真剣勝負。そして執着せず潔く消えること。
自分は、日々真剣に生きているか?自分の使命を果たしているのか?
マーラーの曲を聴くに能う人間か?
マーラーの曲を聴きながら自分を奮い立たせ、反省し・・・素晴らしい作曲家ですね。



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by sekikonko88 | 2016-05-30 00:45 | 生活 | Comments(0)
暖かくなり、山々に緑が戻り、農家は田んぼ仕事に精を出し(私は畑優先です)、夜はカエルが大合唱と活気溢れる季節となって来ました。
とても良い時季ですね。ここにいることの幸せを感じます。
早いもので、ここに移住して10年目となりました。
あっと言う間に過ぎた10年ですが、やっとスタートラインに立てた感じです。

5年目の春の東日本大震災と原発事故により、有機農産物の首都圏への販売ルート確立に失敗してしまいましたが、アルコールへの転進を図り、趣味の延長の「(日本一無粋な)ななくさビーヤ」と、地域の力を結集した「ふくしま農家の夢ワイン」を世に出すことができました。地域の力を凄いなーと改めて実感しています。

そして、本業の有機農業についても、首都圏がダメなら「ふくしまから始めよう!」ということで、様々なご縁により、福島市内の地スーパー様、飲食店様への出荷が軌道に乗り始めました。
紆余曲折ありましたが、ここに来て、有機農業についても、いよいよ反転攻勢。
(これが本当の攻めの農業?)

震災以降、多くの方々から大変だったでしょう・・・と同情頂きますが、私自身は、そうも思わず楽しんで取り組んでいますし、そもそも、ご縁と他力のお蔭で、私自身は何の苦労もしていないのですよね・・・。本質的に私はズルい人間なのでしょう。

とはいえ、次の10年、いつまでも続いていける農と暮らしのために新たな取り組みをスタートさせねばなりません。
引き続きご指導よろしくお願いします。
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by sekikonko88 | 2016-05-03 20:13 | 生活 | Comments(0)