福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

<   2015年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

安保法制

醸造や出荷調製作業中は、NHKラジオを聴いています。
標記件は、今国会の最大の争点であることから国会中継が度々あり、耳を傾けていました。
法案全てを読み込んでいる訳でないので、トヤカク言う資格ないですが、質疑を聞いていて、総理を始めとした政府側答弁は丁寧さを欠き、誠意がないというのが感想でした。
質問に答えず、言いたいことを言う。度々、言うことを変える・・・。
数で優る側の驕りとも言える姿勢のまま、最期は強行採決。

しかしながら、危険な北朝鮮、領土的野心むき出しの中国、不安定な中東情勢等々、国際情勢は楽観できず有事に備える必要はあります。そもそも戦後、平和国家でいられたのは日米安保条約を締結しアメリカの庇護の下、経済に専念したからに他ならず、そろそろ応分の負担を求められるのも当然と言えば当然。

ならば、堂々と改憲し、新しい国のあり方を示せば良いではないか?と思います。
解釈の仕方を変えるという姑息な手や時の政府が恣意的に動けるような法律を考えると「真意は何か?」と疑いたくなります。
そんなにしてまでアメリカ追従でいたいのか・・・。

それ以上に、先の大戦の敗北と同じにならないように、責任の所在をはっきりとさせる、一部の人間だけで決定させない等々、しっかりとした仕組みと監視体制が重要だと感じています。




[PR]
by sekikonko88 | 2015-09-18 19:43 | 生活 | Comments(1)

子は親を映す鏡ですね。

40過ぎても迷うばかりです。
思い巡らし、出来る範囲で手を打ち、少しずつ前に進めるよう努力していますが、
ここ数日、思い悩むこと多く、パフォーマンスが低下していた感じがします。
そんな時は、子供にも悪影響がでるものです。

娘が頭痛がすると保育園を2日休みました。医者に診てもらっても異常なし。
家にいる時はピンピンしています。

さて、原因はなんぞ・・・。
娘と色々と話してみると、友達と上手く遊んで貰えないとか様々な悩み(?)を言ってくれますが、原因は今一つ掴めません。

師匠のハウスが先日の豪雨で冠水し、その復旧作業に参加し汗を流しました。
様々な方々が作業に来られており、助け合って生きる東和地区らしさを実感しました。
そんな中で汗を流していたら、数日間のモヤモヤしていたことが嘘のように晴れていきました。帰宅し、娘と向き合っていると、娘も調子良さそうです。

原因は自分の中にあったのですね。
親の心のありようを、子供は敏感に察知し、何かしらのアウトプットをするのでしょう。
自分をもっと見つめていかねばならないと実感しました。



[PR]
by sekikonko88 | 2015-09-18 19:31 | 生活 | Comments(0)

先生の悩み

中島紀一先生(茨城大学名誉教授)のご指導の下「あぶくま農と暮らし塾」に取り組んでいます。
初年度は、農学の専門家をお招きし月1回のペースで座学、次年度からは、篤農家のほ場にての講義を交える等、様々な学びの機会を提供してきました。

塾の活動を通じて、有機農業についての知識を深めることができ、また、東和地区以外の方々との行き来が出来たりと、とても有意義なこと多く、取り組んで良かったと実感しています。

2年目を終えようとしていた時に先生と懇談をしていたところ、「和気藹々としているのは良いのだが、あの若者達はあのまま、ノホホンとしたままで良いのか?」と嘆かれていました。
先生としては、学びの結果、新規就農者達が目の色を変えて、仲間同士切磋琢磨し農業に勤しんで欲しいとのこと。
「興味を湧き起こさせられない程、農学に力がないのか?」
老教授の煩悶は尽きぬようです。

従来、民間療法的な扱いだった有機農業は、「有機農業推進法」(H18)が制定されて以来、公の施策、研究の対象となり、普及や研究の成果は目覚ましいものがあります。とは言え、それは制度や栽培技術という点であり、販売・消費まで含めた川下の対策についてはまだまだです。流通業界の方が、20世紀は生産技術の革新の時代で、21世紀は提供技術の革新の時代だと仰られましたが、有機農業については、生産・提供両方の技術革新をして行かねばなりません。

と言う状況を踏まえると、農学は時代のニーズに応えきれていないのかも知れません。
でも、やはり、問題は学ぶ側にあると私は思います。
進歩する意思のない人間に、学びの機会を与えても、良い機会を与えても活かすことはできないと思います。

モチベーションの高い人間がもっと農業・農村に入って来るような仕組みが必要だと感じています。

[PR]
by sekikonko88 | 2015-09-15 22:30 | 農業 | Comments(0)

戦艦大和ノ最期

出荷作業中NHKラジオを聴いています。
番組で、高橋源一郎が、終戦70年を迎えるに当り読んで置きたい戦争文学ということで、「戦艦大和ノ最期」(吉田満著)を挙げていました。(他は、野火、江戸川乱歩全集)作業の合間読んで、やっと読み終わりました。漢字とカタカナの文語調標記で読みにくく時間が掛かり過ぎてしまいました。

読んでみて、悲しくなりました。
無謀な作戦を命令された兵士達の複雑な思い、使命と家族愛との葛藤、そして言い尽くせぬ凄惨な戦場・・・。
彼らは何のために戦ったのか?
現在の私が思う以上に、兵士自らが悩んでいました。
出撃を控えた士官達が集うガンルームでの論争
~以下本文より抜粋~
兵学校出身士官達「国ノタメ、君ノタメニ死ヌ ソレデイイジャナイカ ソレ以上何ガ必要ナノダ」
学徒出身士官達の反問「君国ノタメニ散ル ソレハ分ル ダガ一体ソレハ、ドウイウコトトツナガッテイルノダ 俺ノ死、俺ノ生命、マタ日本全体ノ敗北、ソレヲ更ニ一般的ナ、普遍的ナ何カ価値トイウヨウナモノニ結ビ附ケタイノダ コレラ一切ノコトハ、一体何ノタメニアルノダ」
「ソレハ理屈ダ 無用ナ、ムシロ有害ナ屁理屈ダ 貴様ハ特攻隊ノ菊水ノ「マーク」ヲ胸ニ附ケテ、天皇陛下万歳ト死ネテ、ソレデ嬉シクハナイノカ」
「ソレダケジャ嫌ダ モット、何カガ必要ナノダ」
論争後の鉄拳の応酬。
この論争を制する上級士官の結論
「進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナイ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ道ダ 日本ハ進歩トイウコトヲ軽ンジ過ギタ 私的ナ潔癖ヤ徳義ニコダワッテ、本当ノ進歩ヲ忘レテイタ 敗レテ目覚メル、ソレ以外ニドウシテ日本ガ救ワレルカ 俺タチハソノ先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ジャナイカ」
~以上抜粋終わり~
強制された死に直面する若者達の苦悶、その場の緊張感が伝わってきます。

自ら囮となり米軍の海空勢力を引き付け、日本軍の特攻を助け、敵攻撃を突破できた場合は、沖縄の敵只中へ突入、上陸して戦うという「天号作戦」。当然ながら航空機の掩護のない無謀な艦隊特攻です。
この命令に対し、艦隊の伊藤長官が、参謀本部に作戦の真の目的を問うたところ、
「一億玉砕ニ先ガケテ立派ニ死ンデモライタシ」と最後的通告を受けたとあります。
青年士官達の純粋さ、苦悩、苦悶とは比べ物にならないくらいの上層部の狡猾さと低レベルな保身・・・。

一体何のために戦ったのか?
進歩を忘れぬよう生きることが戦没された方々への最大の弔いになると思います。

しかしながら、作中で、多くの士官、兵士は2、30代(筆者は学徒動員の士官で当時22歳)で、40代の兵士も出ていましたが老兵ということで、お荷物的な扱いされている点、気になりました。(「終わらざる夏」でもそうでしたね)
やはり40代ってリストラ世代なのでしょうか・・・

[PR]
by sekikonko88 | 2015-09-11 05:53 | 生活 | Comments(0)