福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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気がつけば11月の末、酒税の10月分申告と9月分の納税をすれば今月は終わりです。
更に言えば、後一寸で1年が終わってしまいますね。

時が過ぎるのが早すぎて焦りを感じていますが、晩秋の寂しい日差し、緩慢とした雑草の生育が、焦る心を和らげてくれる以上に、朝晩の冷え込みが諦念に近いものを感じさせます。

さて、「ふくしま農家の夢ワイン」では、お盆過ぎから青リンゴのシードルを皮切りに、早生、中手品種を経て、いよいよ、主力品種「フジ」の仕込を迎えようとしています。

今年は、定番の500ml以外に250mlの小瓶の製造を始め、飲食店さんや土産物のニーズにキメ細かく対応することとしている他、スティル(発泡性でないもの)のものの製造を行なっています。
更に、当プロジェクトの核となる、ブドウについても、天候不順等で収量は大幅減となりましたが、前年の3倍程度の製造ができそうです。
また、少しずつですが、請負醸造も始まっており、県内各地より依頼があります。
果実酒で地域活性化に僅かでも貢献できれば酒屋として嬉しい限りです。
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少しずつですが前進しているので、良しとすべきですね。
やはり焦りは禁物でしょうか。

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by sekikonko88 | 2014-11-28 06:22 | 農業 | Comments(0)

サツゥ マレーシア

二本松には青年外協力隊の訓練所があります。
その関係で、JICA研修生が二本松にも来られ、ホームステイの企画等が実施されています。
受け入れ家族が足りなかったのか当家にも要請があり、マレーシアの研修生を受け入れました。
男性2名で、共に教育省の職員です。1名はイスラム教育のセクションの方です。

マレーシアには学生時代2回訪れたことがあり、イスラムらしい落ちついた雰囲気と優しい人々にとても良い印象を受けました。今回のお二方もとても温和で礼儀正しい方でした。

日常生活そのままを体験させれば良いとは言われても、農作業させる訳にいかず、悩むところですが、イベントついでにソバ打ち体験してもらったり、嫁の英語教室に出て頂いて、子供たち又は地域の方々と交流していただきました。異文化接した子供たちにはとても好評でした。

楽しかったですが、アレやコレや気を使うので、2泊3日のホームステイを終えた時はホッとしました。先日、全体研修を終え、離日する彼らとのお別れ会が市民交流センターにてありました。
各自持ち寄りで当然ながら酒なし(一部メンバーは飲んでいましたが・・・)。
お互いの家族の事、仕事の事、国の事等々話題は尽きません。会の終わりに、お礼の挨拶に先立ち、マレーシアの方々より歌の披露がありました。
サツゥマレーシア(マレーシアは1つ)という歌で、多民族間の融合を歌っています。皆さん役人だからなのか、国民性だからなのか相当盛り上がって歌っていました。
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彼らは日本にどんな印象を持ったでしょうか?
(クソ寒い所だった!だけだったりして・・・)
このような地道な交流の積み上げがアジアでの日本の地位を築いていくのかも知れません。
同じアジアの住民として、今後とも友好関係を保ちたいものです。


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by sekikonko88 | 2014-11-28 06:00 | 生活 | Comments(0)

リズム感

子供の頃見ていたテレビ映画「コンバット」(当然、再放送です)。
「リトルジョン援護しろ!」と、飛び出すサンダース軍曹に援護するリトルジョン達。
子供心に、しびれたものです。(コンバットは戦争美化ドラマでなく、人間ドラマだとご理解下さい)

ところで、アメリカ軍の歩兵が携行していた小銃M1ガーランド。
弾丸8発をクリップに入れ、銃に装填。半自動で8発撃ち尽くすと空薬莢と共にクリップも排出する優れものです。
独特な金属音と共にクリップがはじけ飛び再装填するシーンが様々な映画で見られます。

米麦の収穫時使用するバインダ。
7年前オークションで3万円で購入しましたが、未だ現役で活躍中。
刈り束ねながら、一定の量になったら紐で丸って、側面に排出するという、これまた優れもの。

軽いエンジン音と共に、ガシャガシャガシャガシャガシャ(刈り束ねる音)、ガシャーン(丸って排出する音)が繰り返されます。このリズムが何となくM1ガーランドを感じさせます。

乾田仕様のバインダですが、2度も台風にたたられた田んぼで大活躍でした。
バインダと仕事をしていて、仕事にはリズム感が大事だなーとつくづく実感します。

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by sekikonko88 | 2014-11-17 21:40 | 農業 | Comments(0)

雑穀

子供の頃、「雑用係」をしていました。
学級委員、保健係、整頓係と言うのは聞き慣れた名称ですが、私が指導を受けた恩師は「雑用係」という変わった係を置き、様々な雑用をさせていました。
その経験を引っ張ってか、私は今でも様々な雑用をこなす立ち位置にいます。

雑穀、雑兵、雑業等々、雑の付く単語を見ると悪い意味はなく、主役ではないけど絶対必要なものという感じです。

雑穀はその典型ではないでしょうか?
米・麦が十分に取れない地域では必ず栽培され、農家の食を助けたり、豊かにしたりしていました。

屋敷の爺様も毎年欠かさずキビを作っています。
苗を作り、畑の脇(あくまでも脇役です)に植え、鎌で収穫したものを天日で干し・・と手間は米より掛かります。
先日、トタン板の上で粒を乾かしていました。

「俺は変わり者なんだ」と言いながら、楽しそうに作業しています。
自分が生きている限りはタネを絶やさないようにするとの意気込みです。
乾かして、搗いたものを少々お分け頂きました。
お米に混ぜて炊くもよし、餅に入れるものよしの名わき役ですね。

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by sekikonko88 | 2014-11-12 23:03 | 農業 | Comments(0)

借金地獄・・・

当地にて就農し早、満8年となりました。
振り返れば早いものですね。あれやこれやと思い出されます。まだまだ技術的に稚拙ですが、ある程度見通せるようになりました。
ところで、当園は開園以来、無借金経営です。
資材、機械は値段が付いているのに、農産物は自分で値段を決定できませんので、収支計画、事業計画というのが立てにくく、当然ながら借金してまでの農業は考えられなかったというのが実態です。
基本的に、当初は、ある物、借り物、貰い物で資機材を間に合わせて来ました。(そろそろ投資を考えていますが)

私が前職の時、国地方の借金は660兆円と習いました。国の予算80兆円、GDP500兆円からすれば、一寸大き過ぎると思っていましたが、時が経ち、現在は、1,038兆円になっているとのことです。
この異常な増殖について皆様はどうお考えでしょうか?

国債の多くを国内で保有しているから大丈夫だ、国内預金額も相当あるから大丈夫だ何て意見聞きますが、
本当にそうでしょうか?
徳政令、戦争などという奥の手を出して一気に解決するほど現代社会は簡単ではないので地道に解決していくしかない
のですが、世は補助金バブル。農業の様々な分野にお金が巡っています。
(問題は農家所得にならない点)

果たして、この国はどうなるのでしょうか・・・
大激震が来ても大丈夫なように足腰の強い農業・農村にならねばなりませんね。

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by sekikonko88 | 2014-11-11 05:42 | 農業 | Comments(0)