福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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里山資本主義

言わずと知れた藻谷先生のベストセラーですね。
講演中、居眠りしている人を注意する姿勢に、本気度が窺えます。

昔の農家の人が読んだら至極当然過ぎるのでしょうが、自給を忘れ土地を離れた農民が多い昨今、とても示唆に飛んだ本と言えます。
読まれた方々は様々な感想を持たれたと思いますが、サブシステムを持って強かに生きるべきという論点に感銘を受けました。木質バイオマスやらなにやらというのは社会全体の大掛かりな話で難しいですが、そうではなく、農家自身が、裏山の資源を生かして、現在の貨幣経済とは違うサブシステムを持つというのは、本来の強かでシブトイ持続可能な農村に繋がると思います。

個人や集落では木質バイオマス発電所なんてのは無理でしょうが、そんなに難しく考えずに、今あるローカルテクノロジー(ローテク)を活かせば良いことですね。

屋敷の爺様は炭焼きの名人です。今でも里山の木を伐り、煮炊きに薪、暖房用に炭という具合にかなりエコロジーな生活をされています。
借りている田んぼの脇に炭焼き小屋があるので、ちょくちょく出入りさせて頂いています。聞けば聞くほど興味深い技術ですね。
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習得できるように頑張りたいと思います。(木を入れ終わり入口を閉めているところです)


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by sekikonko88 | 2014-06-29 09:27 | 農業 | Comments(0)

蒸気機関車

本宮駅で蒸気機関車を見た後、二本松で給油中にも目撃。
汽笛を鳴らしながら煙をモクモク。電車とは違って凄い迫力です。
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私の祖父(故人)は国鉄で機関車に乗っていました。戦時中は高崎-上野間を走ってていてかなり危険目に遭ったのだとか。
根っからの鉄道人間で退職するまでに、当時最新の電車まで乗れる資格を持っていて、退職後の請われて後続の指導にも当っていたそうです。

当時の鉄道業は事故が多く危険な仕事だったとのことですが、祖父は無事故(ただ一回の軽微な失敗以外は)でした。祖父の技術が高かったからでは決してなく、一緒に乗る人間を吟味し、常にベストメンバーで運行できるようしていたそうです。
上の命令で押し付けられた職員の失態で入線時事故を起こしてしまったのが唯一の事故で祖父はずっと悔いていたそうです。
この話を叔母より聴いて(祖父は無口な人だったので)、水戸黄門とプロレスを見ているだけの爺さんと思いきや凄いんだなーと私は感銘を受けました。

また、「良い仕事」をするためには「仕事をする相手を選ぶ」と言うのは真理をついていますね。
デキる人と組めて良い仕事ができるよう、自分自身がデキる人間になれるよう努力したいと思いました。

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by sekikonko88 | 2014-06-29 09:12 | 生活 | Comments(0)

戦後日本の発明100選

雑草と言う植物はないと昭和天皇は言われたそうですが、食べれもしない、これと言って役に立たない、更に稲の成長を阻害するとなると、やはり雑草と言われても仕方のないこと。

畑の場合、雑草を生やすことにより、生物の多様性を確保し天敵を養い、朝露をキャッチし表土に適度な湿度を保ち、強雨にあっても表土の流亡を防ぐなどメリットが多いのですが、田んぼはそうはいきません。雑草と稲は常に競合し、多勢無勢で稲の生長が阻害され収量を大幅に減らしてしまいます(私の観察不足で、そのように見えているだけかも知れませんが)

現時点において、田んぼについて除草対策をしっかり講じることが最大の課題となっています。
田植え後に、①屑大豆除草、②熊手、③田車と除草作業を続け、例年になく草の少ない状態ですが、株間に出てきているので、手取り除草を開始しました。
腰を曲げて1株1株作業するので重労働ですね。昔の人々の苦労が身に沁みます。
除草剤を一回でも使えば、この作業から開放されるのですから、凄い代物ですね。

一度にすると体を壊す(と思うので)ので、1日に少しずつ作業進めたいと思います。

先日、戦後日本の発明100選の一部が発表され、その中に、田植え機、自脱型コンバイン(日本独特のものですね)が入っていましたが、農民を草取りから解放したという点で除草剤(言葉変えれば枯葉剤?)も入るのではないでしょうかね。(日本人が発明したかは分かりませんが)


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by sekikonko88 | 2014-06-23 07:38 | 農業 | Comments(0)

デジカメの不調

集落で補助事業に取り組んでいるので証拠写真を撮るためデジカメを支給されています。使うのは現場ですので、使用状況は良いとは言えませんし、特に私はモノ使いが粗いのでデジカメには災難が降りかかります。
初代デジカメは液晶が割れ、修理を問い合わせたら18,000円と言われ破棄。今年2代目を支給されたのですが、またしても液晶が割ってしまい、ゴミが入ったのかレンズの筒が出来にくくなってしまいました・・・。
(私は絶対にスマホは持てないですね)
フィルム時代に、現場監督なる壊れないカメラがあった思うのですが、デジカメにもそういったものがあれば重宝するのですが。

試し撮り(針道の中心部の様子)
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ま、写るので暫く騙し騙し使うしかないですね。

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by sekikonko88 | 2014-06-23 07:18 | 農業 | Comments(0)

山仕事

週末は生憎の雨でしたね。
日曜日に、林野小作組合の作業がありました。
夏の農作業とカブる日多いですが、できる限り出るようにしています。
山は畑と違って楽しいことが一杯ですね。

今回の作業は、2001年に植樹した桜の下草刈です。
13年も経つと立派な樹になっており、しかも総面積が約1haある谷間に植わっているので開花時期は素晴らしいとのこと。
現在、羽山頂上に向けて舗装林道が着々と延びているので、数年後には桜の名所になるだろうと皆様言っています。
残念ながら当該時期に行ったことないですが。

お宝はないかと草刈作業を続けます。
思わぬ発見があるのが山仕事の面白いところです。
今回は、山椒を入手しようとキョロキョロしましたが、中々発見できません。
刈った後に山椒の臭いはするのですが探しても発見できず。
作業は後2回、必ず見つけたいと思います。山椒ビールできるか?

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by sekikonko88 | 2014-06-23 07:03 | 農業 | Comments(0)

北海道研修

夢ワインの研修で北海道へ行きました。
目的地は、オチガビワイナリーさんです。今年1月に開催された6次化交流会で落さんがご講演された折、県担当者の配慮で面会させて頂き、以来、私淑しております。
夢を追い続けるお姿はとても格好良いです。
ワイナリーのことは後日記録したいと思いますが、北海道を回っての感想を記録しておきます。

北海道は、地図で見るとおりスケールが本州とは違います。田畑の区画も大きく壮大な感じがします。北海道の米の食味も改善し、幅を利かせているように、これからは北海道の時代なのでしょうかね。
ただ、車窓より眺めていて、規模の大きい牧場やら農家が見受けられましたが、施設は古びた感じですし、住居は皆こじんまりとしていて金巡りの良い感じがしません。本州の田舎を歩けば、それらしい立派な屋敷が散見されるものですが北海道では見ることがありませんでした。(家にお金を掛けない県民性かも知れませんし、住居でなく、牧場の管理棟なのかも知れませんが・・・)
また、札幌等の都市は別として、地方の町は、明らかにシャッター商店街で、寂しい限りでした。オチガビワイナリーがある余市中心部も寂しい印象を受けました。

通りすがりの印象でしかないので、様々な統計資料を基に少々勉強してみたいと思います。(北海道の方が良いから移住!なんて結果になったりして・・・)






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by sekikonko88 | 2014-06-22 06:37 | Comments(0)

パイプハウスの供用開始

当地で農業を始めて8年目を迎えております。
当初は、冬場の酒屋仕事との二束草鞋を前提としていたので、ハウス等の初期投資不要の露路栽培で夏の成り物勝負と良いと思っていました。

あぶくま農と暮らし塾の活動を通じて、専門家や篤農家の話を伺い、秋冬、春野菜でしっかり稼がなければいけないことを学びました。先達に言わせれば、夏の成り物はオマケのようなものとのこと。
正直なところ、誰もが取り組み易いものは、価格は期待できないものです。特に夏の成り物は様々な産地があり、有機栽培と言えど価格を維持するのが大変です。

一度習ったことを金科玉条が如く守っていた自分に気が付きました。農業はそんなに単純なものではありませんね。
昨年より、パイプハウスの造営を進めていました(中古品の移築ですが)。収穫期に入り骨組みまででしたが、細部をセットしビニールを張りました。
夏のトマトは練習程度にして、秋冬、春野菜をじっくり作ってみようと思います。
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ビニール張りにご協力頂いた皆様、早朝よりありがとうございました。


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by sekikonko88 | 2014-06-15 22:49 | 農業 | Comments(0)

田の草対策

当園では、水田を20a10a7a3aの3枚)耕作していましたが、水持ちの悪い10aをハウスに転用し、更に、除草を徹底して収量を上げようと7a1枚のみの植え付けとしました。


借りている田んぼで草ぼうぼうではマズいと最初の2年は除草剤を使っていたので、8俵/反の収量はありましたが、除草剤の使用を止めてからは4俵/反と惨憺たる結果になっていました。


まじめに除草すれば収量がアップするので面積を半分にしても大丈夫ということになります。


「篤農は草を見ずして草を取り、駄農は草を見ても草を取らず」と言う言葉がありますが、水田における草対策は正にこの言葉に尽きますね。今年は、代掻きを3回し、田植え後、活着具合を見極めて、屑大豆除草を行い、既に発芽し屑大豆除草が効かない雑草があったので、熊手を持って水田に入りました。


撫で付けるように引いて行くと、葉っぱの展開を終えた小さい雑草が浮かび上がってきます。後で田車を引けば1回目は終わりです。日々伸びる雑草ですので、何回か除草対策を講じたいと思います。


それにしても、田の管理が悪いので、深い所あり浅い所ありと均平になっていません。均平でないと水管理も具合悪いですし、雑草対策も一律にできなくなります。均平でないということは、代かき作業が雑ということですし、それ以前に田起作業が雑ということになります。更に言えば、冬場に凸凹を直す作業をサボっていたということになります。前の行程で手を抜けば後の行程まで悪影響が出てきます。農業は手を抜こうといくらでも手を抜けるが、抜いた分は自分に返ってくると屋敷の方が言っていますが、いつも実感しています。


過ぎたことはしょうがないので、今年の条件の中で最大限やることをやって、然るべく成果を上げたいと思います。



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by sekikonko88 | 2014-06-15 22:36 | 農業 | Comments(0)

プロの仕事

風評被害払拭のためのCMを作るとのことで、県より委託を受けているD通のご一行が撮影に来られました。
1シーンのために、10名程度ゾロゾロ。
今まで、TV関係の方々の取材ありましたが数名程度でしたので、大型バン2台で10名も来られるとは驚くばかりです。
良く見ていると、元請、子会社(?)、監督、カメラ、照明、音響等々(言葉が出てきません)高度に分業化されていて、仕事もテキパキとしています。
流石、プロですね。
たった1シーンのため、2度来られ、様々なシーンを取って行かれました。

雑談の中で、
測っているから安全、安全だから食べて下さいというの嫌なので、自分も子供も食べてますとお伝えしていると言ったら、都会の批判的な方は、食べて人体実験していると考えているので、自分が食べているというのは説得力あるようで説得力ないと言われました。
遠い夜明け・・・何とも面倒な話ですね。

誰が何と言おうが、人と環境に優しい、何時までも続いていける農と暮らしを実践してこの地を未来に繋いでいきたいと考えています。

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by sekikonko88 | 2014-06-01 00:44 | 農業 | Comments(0)