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福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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学校プロジェクト

有機農業学会の大物先生が今年退官となり、退官後はこのような田舎で後続を育成したいとの希望を持たれているとの話が持ち込まれました。
地元としては願ってもないチャンスです。

今この福島で農を学ぶ、生き方を学ぶ場を作ることの意義は相当にあると誰がも思っていたはず。
でもキッカケがなかったところにこの話です。
とは言え、何をどうするのやら。

まずは関係者が集まって話し合ってみました。
地元の方々の気持ちは、地元の若者が集える場、切磋琢磨できる場としての「学校」であり、言うなれば地域興し塾のようなイメージを持たれています。
先生は、1)従来の「ゆうきの里」の活動を発展させる場、2)放射能問題のみならず、あらゆる知恵、技術が集積する場、3)老人達から昔を学ぶ温故知新の場としての「学校」を考えられているようです。
私としては、農家後継者・新規就農者が切磋琢磨できる場だし、都市と農村の交流の場を考えています。

それぞれの思いありますが、まずは出きることからやって行こうとなり、お前若いから事務局!と言われてしまいました。事務局って?何とも分らない位置づけですね・・・。

福島で農業を続ける意味を見つめ直す良い機会だと思います。
補助事業の実績取りまとめ終わったら、早速取り掛かるべし!
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by sekikonko88 | 2012-03-30 23:39 | 農業 | Comments(0)

生きる覚悟をせよ!

原発事故が起きて、今後の見通しが立たず、不安な日々を過ごしていた時、地域の皆様は大きな支えになっていましたが、心の支えは何故かマーラーの第2番「復活」でした。素晴らしい曲だと思います。
この混迷する現在にピッタリの内容です。
「生きる準備(覚悟)をせよ!」(訳はそれぞれあるようですが)と合唱隊が叫べば浮ついた心も落ち着くものです。

さて、そのマーラーの第2番ですが、youtubeで検索すると様々な指揮者のものが出てきます。名演以外にも、9.11のコンサートがあったりしますが、今回、東日本大震災の関係でニューヨークで被災3県の学生によるコンサートがありました。
当該記事

やはり、偉人マーラー。前々世紀の人間が生み出したものとは思えない代物です。
キリスト教的な内容で理解しかねるところありますが、
「生まれ出たものは、必ず滅びる。
滅びたものは、必ずよみがえる!
震えおののくのをやめよ!
生きることに備えるがよい(「生きる覚悟をせよ」とも訳す)」
(wikipediaより引用)
なんてのは何か今に通じませんか?
またしても心励まされる思いですね。
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by sekikonko88 | 2012-03-29 21:50 | 農業 | Comments(0)
除染について会長が農協へ直談判に行った時には、当初の説明の時よりも柔軟な対応となっていました。
説明会での伝え方が(時間の制約で)悪かったのか?後に改善されたのか?は分りませんが、会長は納得されていたようです。私個人的には線量の高低に関係なく一律の作業を課しているのは納得できないですが、少しでも地域がまとまる方向で動けるなら、それはそれで良いことです。

ところで、この件で緊急に某所に集まった時に、お茶だなんだからと酒飲みとなり、その家の方が急場シノギの肴を提供したのですが、それはウインナーと冷凍食品のたこ焼きでした。
私は次、回るところがあったので、お酒は固辞しお茶を飲んでいたのですが、その肴を一口食べようものなら、その味付けのキツさに舌がヒリヒリしてしまいました。
酒飲みの時は感覚が麻痺しているので気がつかないですが、こんなもの食べていたのですね。
塩辛いとかの次元ではなくて、調味料等が原因だと思います。
偶然にもこんな記事がネットにありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000023-jij-int

本当に恐ろしいものは何でしょうか?
自分の味覚が作られているのではないかと恐ろしくなりました。
消費者のニーズという美名に隠れて食品メーカーは何を企んでいるのだか?

素材の味の分る、違いの分る農業者になりたいものです。
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by sekikonko88 | 2012-03-27 22:16 | 生活 | Comments(2)

何のための除染か?

誰もが良く分っていない状況で推し進められているような感じがします。
地域では田圃の除染作業が始まろうとしています。

全ての田んぼについて、線量を図って、ゼオライトを撒き大型機械を入れて深耕か反転耕すると言うもの。
土木工事のように機械的に処理して田植えに間に合わせたいのでしょうが、その進め方に地元から不信・不満が噴出してきています。

戸沢7区保全会としても、所管する田については自分達で実施しようと決めたものの、話を総合すると、JAが決めた作業計画に従って作業者を割り当てるので、必ずしも自身の田圃を実施できるか分らないようです。

それも変な話ですね。自身で実施したいという団体にそうさせるのがスジだと思いますけどね。
短い期間で作業を完了させなければならない、お立場は理解できますが、現場のニーズを良く汲まないと事は上手く進まないものです。
次期保全会会長も納得できず、上層部と話を付けると仰ってました。

一体誰のための除染なのか。そもそも吸収メカニズムがはっきりしていないのに農地の除染をして効果上がるのでしょうか?ゼオライト大量投入による害はどうでしょうか?その検証、説明がないまま話は進んでいきます。これまた原発事故と同根。

ここは作付制限地域で、全袋調査が行われるのですから、高線量のところは別としても、入り口でキュウキュウすることはないと思うのですけどね。
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by sekikonko88 | 2012-03-27 07:54 | 農業 | Comments(2)

鴨川自然王国

普及所の方より二本松市の農業者育成研修事業補助金があることを聞きました。
50歳未満の農業者であれば誰でも良いとのことだったので、早速オーガニック東和のメンバーで段取ってみたのですが、多くの若手は何かしらの事業で雇用されていて調整不良。

オーガニックふくしま安達でも研修組んでいたから無理せず、要綱に「同一の世帯に属する者」も可だったので、ならば久々の家族旅行(不謹慎!)ということで申請し、千葉県の鴨川にある自然王国、いすみ市にあるブラウンズ・フィールドに行ってきました。

3月10~12日で行ったのですが、当地では既に菜の花が咲き、田圃関係の共同作業や代掻き(!)が行われていました。さすが千葉!。

自然王国はここに書くまでもなく有名なところですね。有機農業に止まらず、自然回帰、生き方そのものを考える場だとも言えます。
いすみ市のブラウンズ・フィールドは、その道で有名な中島デコ(私は知りませんでした)が開いた農園で、カフェ、宿泊施設を有し、様々なイベントを開催して楽しい農業、体に優しい食事を体験できることができます。
宿泊した時にも遠方よりの宿泊客があり、根強い人気を感じました。

いずれもしっかりとしたものを持っているし、生産よりは2次、3次の方へ力を入れて付加価値を高めていますね。誰も彼もができる訳ではないですが、学ぶべきところは大いにあります。
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by sekikonko88 | 2012-03-27 07:38 | 農業 | Comments(0)

今年はどうでしょうか

今季の水稲の作付について農水省より方針が示され、その旨、農事組合長(各区に一人いる)を通じて伝達されてきました。戸沢地区は、別表2の地区で、①作付前の吸収抑制対策、②生産管理の徹底③全袋調査が課せられます。
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kokumotu/pdf/120228-05.pdf
戸沢と言っても広いし、この辺りではNDばかりだったので、旧市町村単位は乱暴な区割りだなと感じています。風や水は地形、水系で大分違うものですから。

農事組合を通じて、ほ場内に入って線量を測るための同意書の提出があったのですが、その後、仕切り直しがありました。私の理解では、圃場の線量を測って、その高低に応じて、カリの施用から深耕、反転へと段階を経て対応すると思ったのですが、どうも全ての策を一律に課するようになったみたいです。
それを受けた仕切りなおし。地区内では当初、一人だった休耕が一気に増えたようです。

大型トラクタで反転や深耕されたら、手持ちの小型機械での田圃作業ができなくなると皆様一様に言います。
なので、今年は様子見、または暗渠を直すということで作付けをしないとのこと。
ま、政府からすれば米は余ってるから作付しないのは大いに結構!なのかも知れません。

十分な意思疎通がないまま上からの決定事項が降ってくる状況に、現場で様々な怪情報が出回る始末。
どんな状況であれ、自分の方針は守りたいところです。
(とは言え、今年は、豆を植えて、一度畑に戻して、ハウスを建てようと思っているので、この騒ぎには余り関係ない私ですが)
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by sekikonko88 | 2012-03-21 23:35 | 農業 | Comments(2)

不審者現る

朝起きて畑を見ていると不審者発見。
息を殺して近づき盗撮。(でも良く見えないですね)

何でしょうか?キツネでしょうか?イタチでしょうか?
この時季何を食べているのやら。
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因みに14日の写真です。雪深そうに見えますが北向きなので溶けずに残っているだけで、南向き斜面は雪はありません。念のため。
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by sekikonko88 | 2012-03-19 22:54 | 農業 | Comments(2)

ヒアリング

ワイナリー関連で県のサポート事業の導入を考えています。
事業によりワイナリーとして再活用する共同稚蚕飼育所の一部を交流拠点として整備するものです。

会長以下、補助がなくても自力で整備する覚悟を決めているのですが、今後、核になる部分に相当つぎ込まなければならないので、可能な限り補助事業は入れて資金(?)は温存しておきたいところです。

丁度、地域活性化の活動に対する補助金があったので早速採択に向け動き始め、書類を整え、ヒアリングの段階まで漕ぎ着けました。
ヒアリングには会長に一踏ん張りして頂きます。

先日、ゆうき産直部会の懇親会で会長と話したのですが、変わることない果実酒製造に向けた熱い想いを語られていました。
遊休桑園を何とかしたい。停滞している地域の起爆剤になる等々。
そして決めゼリフ「俺は後がないんだ」です。
非常に分り易く、共感するところありますね。ヒアリングでご発言頂ければ高感度アップ間違いなし。

メンバー的に、60代、50代、40代がいるので事業の継続性は十分なのですが、欲を言えば、20代、30代がいると尚良しですね。醸造技術者としては若い方が良いですからね。

農業と醸造の両方に携わりたい有為な若者の皆様心よりお待ちしております。
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by sekikonko88 | 2012-03-15 00:27 | 農業 | Comments(2)

浪江焼きそば

浪江焼きそばと言えば、福島が世界に誇るB級グルメですね。

関係団体の口座開設にJAみちのく安達の東和支店へ行ったら、お客様感謝デイということで、米粉研究会の方が作られた桜餅が配られていました。折角なので、甘いものは食べさせないとの禁を破って娘に食べさせました。やはり子供は甘いものが好きですね。まだ早かったかも知れません。反省。
(組合員に密着したJAを目指して、様々な取組みをしているJAの姿勢に感銘を受けます)
偶然にも地元新聞社の方が取材に現れ、桜餅と娘をパチリ。
娘は父に似て外面は概ね良好・・・。

ワイナリー予定地周辺の字切図を取りに東和支所に行ったら、何と浪江の方々が避難民を受け入れた二本松市に御礼として、浪江焼くソバを配布していました。
そういえば、朝防災無線で言ってたっけ。
ダメ元で娘と2人で行ったら、まだ残りがあり、2人分という事で2食分頂きました。

貰い物ばかりの半日でした。
こういう日もあるものですね。
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ただ、何時も気になるのですが、浪江焼きソバはどう見ても焼きウドンですよね・・・。
味はソース味でも、やはりウドンに思えます。
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by sekikonko88 | 2012-03-14 13:18 | 農業 | Comments(0)

ウソのような本当の話?

一寸昔話になります。

原発の訴訟を担当していたK省の方と話す機会がありました。
某県にある原発周辺に活断層があるので運転を停止せよとの訴訟だったかと記憶しています。
当然、国としては、そんなものはないので安全性に問題ないとの立場で応じていたのですが、その担当者さん、「実際調べたらあるだよね~口が裂けても言えないけどさ~」と持ち前のキャラクターで軽ーく話してくれました。恐ろし~。

飲み会での会話なので何処まで本当かは分りませんが、福島第一原発事故後に、活断層についての再調査の動きがありますから、やはり、ウソではないのでしょうね・・・。

事実を隠してでも突き進むことの恐ろしさを感じます。
福島第一原発でも同じようなことがあったことは容易に想像できますね。

事故による影響の大きさを考えると、然るべくチェック体制とブレーキは必要なのだと改めて実感します。
前代未聞の爆発から早1年。
少しでも良くなるように頑張らねばならないですね。
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by sekikonko88 | 2012-03-14 08:25 | 生活 | Comments(0)