福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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ビールも寒造りか・・・

寒い日が続いていますが如何お過ごしでしょうか?
日中、陽は見えますが気温上がらず最高気温0度以下。
雪も解けず雪国の景色のままです。
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ところで、キモト造りは、薄氷が張る位の気温の時に仕込むのが良いとされていますし、そもそも清酒は寒造りが基本。気温が低ければ雑菌の心配も少ないですからね。
同じ醸造物ならビールも同じと思い、麦酒作りは早朝より始めることにしています。
5時から麦芽の粉砕を始め、6時に作業開始。
そうすれば12時までに仕込みを終えられ、午後片付けと丁度良くなります。
早起きは三文の徳。

しかしながらこう寒いと、温水器の昇温が遅い、水道が凍って出ない等々順調でなくなります。納屋の入り口付近で-6℃、作業場内で0℃ではやむを得ませんね。
上面発酵酵母は高い温度を好むので寒すぎるのも考えもの。
(この温度では下面発酵酵母ですら危うい・・・)

この辺りで農閑期に仕込むビールには1工夫必要なのかも知れません。
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by sekikonko88 | 2012-01-31 21:37 | 農業 | Comments(0)

企業化・・・

農業の分野でも企業化と言うのがトレンドになっています。
補助事業の条件として、1年以内に企業化が課せられる場合もありますし、農家同士で話していて企業化がネタになります。ななくさナノブルワリーも然り、東和ワイナリーも然り会社化して・・・と言う話になります。でも、「儲かっているから企業化」ではなく「企業化すれば儲かる」と考えている節があり危ないなーと心配してしまいます。

明確なビジョンがあって、儲かる事業の仕組みがあるなら、企業化すべきだと思います。
それがないのに企業化というのは、ハコモノ行政と同レベル。
まずは、事の大小ではなく、組織形態の云々ではなく、儲かる仕組みをしっかりと作ることが大切だと思います。

先日、オーガニックふくしま安達でご指導頂いている方々と会社について協議しました。
このままではダメ。若者が参入して担い手が育つ環境を作りたい。
そういう危機感の下、行動に移されようとする姿に感銘を受けます。が、そのためには、しっかりとしたビジョンが必要です。
会社化して何が変わるのか、メリット・デメリットは何か・・・。各自が思っていることを言葉と数字に表し、しっかりした事業計画に仕立てて始めて会社化云々ではないでしょうか?

まずは話し合うこと。徹底的に話し合って共通認識ができる段階までなることが大切ですね。
とは言え、始めの一歩が踏み出されました。皆様にとって良いカタチになるように頑張りたいと思います。
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by sekikonko88 | 2012-01-31 08:40 | 農業 | Comments(0)

魅惑のヒトトキ

28日(土)に福島市内で福コンが開催されましたね。
街は若い方々で溢れかえっていました。

今回は参加者3,000人を目指したそうですが結果は如何だったでしょうか?
それ以上に、参加者各位結果はどうでしたでしょうか?
きっと楽しい一時を過ごされたと思います。

楽しい一時と言えば・・・、先日、勝沼研修で巡ったワイナリーで酒精強化ワインを購入しました。無添加ワインで首都圏で名を馳せる「倉(草冠が付きます)龍葡萄酒」のものです。
ワインメーカー(清酒でいう杜氏にあたるそうです)さんがおススメでした。

ワインは余り好きではないのですが、酒精強化ワインは、そんな私でも十分飲めます。
かなり甘いのですが、高アル(16度)によりクドくなく、アイスや洋菓子にぴったり。

酒精強化ワイン「マドゥーロ・ヴィーニョ」とモンブラン。
正に、魅惑の一時。
お酒には色々な楽しみがあります。
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by sekikonko88 | 2012-01-29 15:18 | 生活 | Comments(0)

農業の公益性とは?

私個人的には、農業とは他産業同様、営利追及の仕事だと思っています。
なので、売れるように良いモノ作らなければなりませんし、売る努力をしなければならないと思っています。
そう思っていますので、既得権者達が、国内農業を守れ!保護しろ!と言うのには正直納得していません。何を(貴方の権利を)守るの?守る必要は?と聞き返したくなります。

ただ、忘れはいけないのは、農地は国土のある一定の面積を占め、農業は地域社会と大きく繋がっていることから、その公共性、公益性は然るべく評価しなければならないと思っています。

営利追求のみなら補助事業などは一切頼らずいかねばなりません。
補助金を受ける時は、その取り組みが地域を活性化するとか農地の公益的機能を維持するとか何かしら社会の為になる時だと思っています。
今回、3次補正の事業に応募して、2事業採択頂きましたが、その事業が、多くの部分が公益に資すると思ったからです。

世には補助金が数多あります。それを幾つも入れて食いつなぐことは可能でしょうが、農業本来の意味を考えると、やはり吟味していきたいところです。
国の借金が1,000兆超える状況にあってそう思います。
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by sekikonko88 | 2012-01-27 23:16 | 農業 | Comments(0)

6次化創業塾

県主催の企画で塾生として毎回楽しく受講させて頂いております。
今回は、POPの書き方と現地視察で丸1日でした。
午前中はPOP書き。講師より、横線は太く、縦線は細く、字ではなく絵を描くつもりで・・・、キタナク描いて下さい等々。熱心な指導がありました。

書道ダメ、絵心なしの私には厳しい時間でした。
出来ない事を無理にするのは精神的に良くないので、講師先生に「ななくさビーヤ」を描いていただきました。概要を説明したら舌足らずで「フルーツビール」と解され、それでは困るので「里山」も描いて頂きました。
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居酒屋のメニューみたいな字ですね。でも、汚い手書きであるほど売れるそうです。
揮毫後「10万円です」と握手。契約成立。出世払いで4649です。

午後は、売り場視察。
「道の駅たまかわ」は良かったです。
見た感じ、どこの田舎にある小さい道の駅。これなら東和の方が立派ですが、首都圏へも売り出すヤリ手の道の駅です。年商2億。
繁盛の影には名店長の工夫ありでした。何事も人、ソフトですね。
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by sekikonko88 | 2012-01-27 20:47 | 農業 | Comments(2)

東夢・・・

勝沼に興味深いワイナリーがありました。その名も東夢。
会社勤めを終えた方々が耕作放棄地へのブドウ植栽から始めた新しいワイナリーです。
数年前に免許を取得し委託製造を卒業し、自社製造場を新設しました。

自力施工も含む製造所は随所に工夫が見られます。
「ワインはバケツ1つあれば製造始められるが、機械を揃えるとただの金喰い虫だから」と笑いながら話すのは東夢の社長のT野さん。
製造のこと、起業のこと、ブドウ栽培のこと様々アドバイスを頂きました。

この社長に夢を語らせれば勝沼1(?)ではないでしょうか。
ここまでにするのは大変だったと思いますが楽しそうです。
こちらの事情をお話すると、「まずは第一歩を踏み出すこと。もう後に戻れない状況になれば本気でやりますから」「設立の折はこちらから応援出しますよ」とのこと。
んー流石、外堀、内堀を埋めて追い込むために次の手を考えねば・・・。

東和ワイナリーは、組織形態はブロックで、起業形態は東夢でしょうかね?
帰りのバスの中で、東夢さんと出会えたのはご縁だべ~とのご意見多々でました。
東夢と東和。同じ「東」つながりですしね。
ここには書けませんがまた違うつながりもあり、ご縁を感じています。
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by sekikonko88 | 2012-01-25 09:12 | 農業 | Comments(0)

勝沼のワイン造り

勝沼は見渡す限りブドウ畑(別の果樹もあります念のため)。
田圃、畑などまず見かけません。向き不向きと言うよりは、儲かるからでしょうね、きっと。

勝沼では零細、中小、大企業様々な形態のワイナリーがあります。
興味深かったのが「ブロック」と言われるもので、ブドウ農家が収穫したブドウを持ち寄って協働で醸造するというもの。勝沼のワインづくりはブロックから始まったそうです。

長い歴史の中で大きい農家に集約していったようですが、今回訪問させて頂いた菱山中央醸造は典型的なブロックです。32戸の農家で構成されるブロックで、打ちっぱなしコンクリートの古い倉庫を製造場にしています。破砕機、圧搾機とも外枠は木製のナイスな昭和テイスト。

ブドウの収穫と共に醸造を始め1冬タンクで寝かし、春作業が始まる前には全て瓶詰めして各農家で保存してるそうです。醸造を農閑期の作業と位置づけているところや古い機械は上手に使いこなすところは、農産加工の原点を見るようです。

手違いあり現役を引退されたご隠居様にご案内頂いたのですが、話を聞いていると、観光ブドウ園、ワイン醸造に対する熱い想いが伝わってきます。当会メンバーのほとんどが農家なのでこの手の蔵では話が弾み、ブドウ畑では剪定や栽培方法でまた話が弾みます。
先進地からは学ぶ事多く、大いに刺激を受けます。
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by sekikonko88 | 2012-01-25 08:43 | 農業 | Comments(0)

ところ変われば

東和オリジナルワインを目指して設立された「東和果実酒研究会」。
早速、補助事業を入れ、まずは会員の資質向上ということで先進地視察に来ています。
勝沼の小規模ワイナリーを訪ねるというもの。

浮かれポンチの私は、電車でノンビリ行って、石和温泉だなーと思い旅程を組もうとしたら、「ワイナリー設立の暁に石和の高級ホテルでやっぺ」との会長命により、9名をレンタカーに押し込め、市内の安宿泊に。

出発日は、前日からの雪で、皆様、家から集合場所まで来るが大変でした。長靴を超える位積もりましたからね。集合場所では車がスリップして皆に押出して頂いたし、更には、東北自動車道は白河まで通行禁止(丁度無料区間なんですよね・・・)。

「ワイナリーの前途多難を暗示しているようですね・・・」と私
「一生忘れらない日になって良いべ」と会長
「力を合わせれば出来るってことだべ」と師匠
前向きなご意見に励まされます。

福島県内で苦労した雪も関東平野に入ったらなくなり、ここ山梨もさっぱり。気温も高いようです。
地元の方はジャンバーなど着て寒そうにしていますが、我々からすれば暖かくすら感じます。
メンバーの一人が、「おらほの雪は何なの?」と驚いていました。標高はそう違わないと思うのですが、こうも違うものなのですね。
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by sekikonko88 | 2012-01-23 08:05 | 農業 | Comments(0)

4駆と2駆

私が乗っている軽バンはパートタイム4駆です。
ボタンで切り替えます。雪の日にうっかり2駆(FRです)で走っていると滑ることありますが、4駆だと全然平気。凄い発明ですね。

さて、東和果実酒研究会で勝沼のワイン製造場へ視察に行くのですが、人数が9名と半端だったためレンタカー屋で普通免許で乗れる10人乗りのバンを借りました。
福島市内のレンタカー屋に取りに行った帰り道、雪は朝よりしんしんと降って良い感じになっていました。
国道を走っていて、カーブで微妙に滑る感じがしました。車屋からは特に、2駆とも4駆とも言われていなかったので、雪の降る福島なのだから当然4駆と思っていたのですが、どうも2駆の気配。
早く帰ろうと国道から裏道に入ったら、余り車の通らない道の上り坂でスリップを始めました。どうにもこうにも動かなくなり、止むを得ず、数百メートルバック・・・あー格好悪い。

スリップしないところまで下がりUターンして、国道と県道を伝って家に戻りました。
家の入り口でも登れずスリップ・・・。

出発前から不安だらけ。視察研修は上手く行くのか・・・。
それにしても、4駆の凄さ思い知りました。明日は気をつけて二本松に行かねばなりません。
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by sekikonko88 | 2012-01-21 23:24 | 農業 | Comments(0)

名は体を表す

「名は体を表す」の言葉通り名前は大切だと思っています。
作り始めた発泡酒の銘柄について様々思いを巡らせていました。
中身はどうあれまずは名前ですからね。

とは言え、奇をてらうのも好きでなく、外国語由来は気恥ずかしいので、「ななくさ農園」の名前からとって、「ななくさビーヤ」としました。
ビーヤとはヨメが以前から使っている蜂のキャラクター「ビーヤ君」から取りました。蜂のように四方八方から恵みを頂けますようにとの考えからです(さる方より「発泡酒」では安酒のイメージがあるから「八方酒」としてはどうかと言われたこともありますし)。

税務署のご指導の時に、「ななくさビーヤ」が引っ掛かり、「ビールですか?」「いえ、ビーヤです。」との遣り取りがありました。絵本を見せ、キャラクターの説明をして何とかパスしましたが、「微妙ですね・・・」との姿勢は崩さず。上と相談してひっくり返るかもしれないですね。

他の酒類と誤認されるものはダメというのは分かりますが、意味が全然違うので・・・許して頂けないでしょうか?先制攻撃で登録商標とってやっか・・・。
「麦酒」はダメと言われ「麦の酒」(並びで「麦・酒」)はどうですか?と返したら間髪入れず「ダメです!」と返されました。厳しいー!
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by sekikonko88 | 2012-01-19 17:58 | 農業 | Comments(0)