福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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セミの抜け殻

葉っぱの裏にセミの抜け殻がありました。
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「有ろじより 無ろじへ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」
一休さんの有名な言葉を思い出しました。
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by sekikonko88 | 2011-08-25 21:51 | 農業 | Comments(0)

肩に力が入っている

「オーガニックふくしま安達」が発足し現在、夏野菜の出荷中です。
好調とは言えないですが、トラブルもなく順調のようです。
これも皆様のご努力とご尽力のお陰ですね。

さて、先月、圃場の巡回がありました。他の生産者の圃場を見るのはとても参考になります。
圃場は生産者の個性、取組み姿勢がはっきりと現われます。

先達の圃場を見ると驚くばかりです。測ったように藁が敷かれ、草一つなく、作物が健全に育っている圃場・・・自分は何をしてきたのだろうと、ため息が出ました。
圃場の主曰く、「有機農業だから不安定で良い訳なく、バラツキを無くし安定さないとダメだ」と。納得しました。

私の圃場を見て、取引先の方曰く「肩に力が入りすぎている感じですね・・・」と。
なる程、言われてみると、先の圃場に比べると、生硬で凝り固まり、自然さがないような感じがします。

自分の理想ばかりに気を取られ、作物本来の力を発揮させていなのかも知れません。
「全体知」を重んじる自然農ですが、結局自分は自然農の一部しか知らず、「部分知」に囚われていました。
もう既に「百姓の来年」。課題の多さを感じる今日この頃です。
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by sekikonko88 | 2011-08-25 01:02 | 農業 | Comments(0)

ふくしま新発売

福島県も頑張っています。

先日、テレビで満面の笑みの県知事が市場でモモを食べていましね。
モモが旨かったのか、ミスピーチに浮かれたのか・・・・。

地元のNPOでも、とある企業より分析機械の寄付を受け、農産物の分析を独自に始めました。
県内で食品の分析が進んでいます。

結果として、当初心配されていたよりは作物は吸収しない事が分かってきたようです。

もし今のまま外部投入がなければ、農業者の被曝のみで事は済むと言うことになりますが、山の落ち葉・腐葉土や堆肥を外部から入れて、農地中の放射性物質の濃度が高まった場合どうなるかは気になりますね。

どの位の濃度まで大丈夫なのか・・・。その点は然るべき機関で実験されていると思いますので、それに期待したいと思います。

農業者としては、土の力を信じて頑張るしかないですね。
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by sekikonko88 | 2011-08-24 00:39 | 農業 | Comments(0)

終わらざる夏

お盆を迎え当園のキュウリもピークを過ぎ、夏の終わりを感じます。

面積を増やしたこと、施肥をしっかりしたこと(当然の事なのですが、自然農法愛好家からするとやはり抵抗があります)により例年以上の出荷量となったので、流石に一人農業では厳しかったです。ご利用は計画的に・・・。

さて、標題は、言わずと知れた浅田次郎氏の作品ですね。
読み初めは各登場人物の物語ばかりで、んーと思いましたが、読み進むうちに、段々と役者が揃い、舞台が整い、一気に終末へと向かいます。

それぞれの登場人物の視点で描かれ、個人の人生を踏みにじる戦争が上手く描き出されており、とても良い作品だと思いました。

史実に基づいたフィクションですが、戦争の不条理を感じ、読んで悲しくなりました。
東和地区からも多くの方が出征されたと聞きます。屋敷の長老も、当園の先代もそうです。

この地域でも悲しいことがあったんだなと思い、平和への気持ちを新たにしました。
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by sekikonko88 | 2011-08-16 23:37 | 農業 | Comments(0)
原発事故による疲弊を気遣い、旧友が東海地方より訪ねて来ました。
かれこれ20年来の友人です。思えば遠くに来たものだですね・・・。

前夜盛大に酒飲みをしたので、昼は淡白にと思い、以前より気になっていた大玉村にある蕎麦屋「宇山亭」に行きました。
マスターは宇一さん。以前、二本松市のソバ打教室に講師で来られ面識はあったのですが、行き来することなく4年経っていました。それが、今回の「オーガニックふくしま安達」に参加頂きご縁が再開し、蕎麦屋を開業したことを知りました。

とても美味しい蕎麦でした。今まで食べた中で一番でないでしょうか?
緑掛かった蕎麦。正に、青刈りした故ですね。屋敷の爺様も「蕎麦は花刈れ」と言ってます。
その事を宇一さんに聞くと、青い内に刈らないと脱粒するし、それ以上に風味が逃げるとのこと。それの実を低温貯蔵し、その結果が、この蕎麦の風味となっています。堪りませんね!この旨さは。

本物の蕎麦が、身近な原料で身近な方に打たれていること。正に田舎暮らしの醍醐味ですね。
少しづつ確実に夢を実現している宇一さん。後続としては励みになります。
発泡酒製造の事をお伝えすると、一緒に連携して頑張って行きましょう!とのこと。
私も頑張らねばなりません。
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by sekikonko88 | 2011-08-13 22:50 | 農業 | Comments(0)
知り合いより聞いた、流通業者の福島県産拒否の話し。
悲しくなりましたが、事実はどうかを確認しなければと思い、福島の農家ということで大手IYへメールしました。

「事実無根」で「キュウリ、インゲン、モモを中心」に扱っているとのこと。「抗議するのでその話をした業者を教えて欲しい」と書いてありました。犯人探しに乗り出すとは・・・、一寸怖いですね。

それが事実かを確認するため、赤羽の母へIY赤羽店の調査をお願いしました。
すると、キュウリは群馬や栃木産で、福島県産はツルムラサキのみだったそうです。

夏秋キュウリと言えば福島・岩手ですね。
それを扱っていないとは、やはり・・・。

事実は分からないですね。
小売大手が内部でしていることは、卸は逆らえないし、消費者や農家は知りようないし、結局は闇の中。
最後の砦は、良心なのでそれを信じるしかありませんね。
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by sekikonko88 | 2011-08-12 21:36 | 農業 | Comments(2)
東京に行ったおり、デパートで福島県産野菜が飛ぶように売れていました。
取りあっこし、まるでバーゲンセールのよう。
テレビでも、消費者が福島県産を買いたいけど売っていないとインタビューに答えていました。生産者は作っているのですが、リスクを回避したい流通業者が買い控えしているのが実態ですね。

腐葉土・堆肥の流通・使用自粛が農水省より出されています。
消費者の安全を第一に考えるなら納得できますが、問題はそう簡単ではなく、その自粛要請により流通・小売業者が福島県産農産物の取扱を止めているとのことです。
取引先さんの情報によると、大手IYが福島県産の取扱を止め、それに合わせるようにその他の小売業者も取扱を止めているとのこと。
農産物の検査でNDだし、そもそも今出荷している農産物に使われた堆肥等は原発事故前のものなので、完全に科学的な根拠なしの対応と言えます。

これが今の日本の流通業の実態なのですね。悲しくなりました。完全な思考停止。
想いや使命を持っている業者が減り、モノを右から左に流すお金だけしか興味のない業者が多くなってきているのでしょうか?。
職業人としてプライドはないのでしょうか?
今の日本を象徴しているようです。
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by sekikonko88 | 2011-08-10 21:49 | 農業 | Comments(0)

Mr.M現る

茹だるような暑い日でした。
午後作業を開始しようと表に出ると、車が上がって来て見知った方が降りて来ました。
その後ろにはポスターで見慣れたMr.M。

こんな片田舎に来られるとは・・・、本業は大丈夫なのでしょうかね。
現場を歩いて住民の声を聞く事は事は大切ですから中央にいるよりは良いかも知れません。

表ではなんですので、上がって頂き、2、30分お話しました。
農業について、法人化、規模拡大、農家はもっと努力しろ的な、農水省の本流の官僚が言いそうなことを言うので、中山間地域農業について言いたい事を言わせて頂きました。

こういう認識の溝は埋めることはできないと思いますが、現実としてある問題なので言っておかないといけませんね。

Mr.Mは、今の政治の問題は、「憧れるような政治家がいないことだ」と断言されていました。
あーはなりたくない政治家が多い現実。私もその通りと思いましたが、議員を前に「その通り」と言うもの何ですのでお茶を濁しておきました。

憧れの対象となるように、現職の方々はしっかりと頑張って欲しいものですね。
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by sekikonko88 | 2011-08-08 23:15 | 農業 | Comments(0)

Mr.K現る

事の始まりはT北農政局長よりの電話。
会いたい人がいるからとのこと。局長直々にアポを取るとはどんな方なんだか。
約束の日来られたMr.K。

長年、福田赳夫の秘書をされていたそうです。昭和の秘史を色々と知っていそうですが、本題はそんなことでなく、日本の農業をなんとかしなければならないと熱く語られました。

なる程。想いは同じですね。でも、Mr.Kの切り口は、経産省のクールジャパンにも関っているだけあって、農産物の輸出にあるようです。
輸出できるものがあればドンドン輸出するのは大賛成です。是非やって頂きたいところです。

ただ、この地域の場合、輸出できるような飛びぬけたものがあるのかどうか・・・。
実際のところ、輸出で稼げるのは極々限られた地域、農家だと思っています。
この地域の良さとセットでないと農産物だけではダメなのかも知れません。

とは言え、農産物の輸出は、原発事故や円高によりかなり苦戦していますが、日本農業の技術力高さ、精耕精作の精神を知らしめるために国策としてもっと力を入れて欲しいですね。
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by sekikonko88 | 2011-08-08 19:50 | 農業 | Comments(0)

環境学習会

集落で取り組む「農地・水・環境保全向上対策」。
活動の一環で、毎年、地域の子供達を対象とした生物調査を行って来ましたが、今年は、放射能を心配する保護者に配慮して、屋内での環境学習会としました。

PTA関係者に事前に子供の予定を確認しての開催だったのですが、スポーツの大会があったり、家族で出かける予定があったりで、少ししか子供が集まりませんでした。

企画そのものは、環境学習活動を行っている「クローバー」(ヨメが関与している)へ丸投げ。ゲームあり、紙芝居ありで子供たちとても盛り上がっていました。少数だったので全員参加型の企画となりかえって良かった知れません。
やはり野菜は八百屋ですね。

環境学習会を任せ、オヤジ達は、補修が必要な農業用施設の調査を行いました。
農業用施設の長寿命化には、U字溝敷設、砂利敷等々しなければならないことが沢山あります。

環境学習会・施設調査を終え当然ながら懇親会。子供達にも焼肉に混ざってもらいました。
子供がいる飲み会も楽しいものですね。

後日、他集落の方が子供達との交流ができる戸沢7区が羨ましいと言っていたそうです。
この地域でも、世代を越えた繋がりが希薄になりつつあるのかも知れません。
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by sekikonko88 | 2011-08-08 19:35 | 農業 | Comments(0)