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福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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有機農業と放射性物質

原発事故により放射性物質が拡散されてしまった福島県で、安全・安心が売りの有機農業に取り組むのはナンセンスですね・・・なんて意見を聞くことがあります。

ま、そういう見方もありだと思います。
それに対して、取引先の方は、有機農業は生産者の「生き方の問題」と捉え応援してくれます。これもまた見方(見識と言うべきか)としてあって然るべきですね。

そもそも有機農業ってなんぜよ?と聞かれて、大抵の人は、「農薬、化学肥料を使わない」から説明に入ると思います。様々な定義ありますが、やはり法令で決まっているこの定義から入るのが分かりやすいのだと思います。

それを見てみると、当該告示です「有機農産物の生産の原則」として、自然循環機能の維持増進とか環境への負荷を低減とあれど、食品の安全・安心という事は書かれていませんね。
という事は、放射性物質がどうあれ有機農業は何ら問題なくあり続けることになります。

なる程。法律的に放射能関係は別法律で一括で扱われているので個別の法律で気にすることないのですね。そんなこともあり、食品への放射能汚染の事は別枠で規制して貰えれば十分となります。
モニタリングでOKなら当面は安全なのだから有機農業宜しくお願いします!ですね。
受け入れられない方には、食料難が来た時、絶対に食料は融通しませんので悪しからず!です。
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by sekikonko88 | 2011-06-28 23:44 | 農業 | Comments(11)
「東和が良い所だと分かるから!」と私なら言います。

でも、県知事殿は東電の方を叱るのに言ったそうです。
ということは、まるで福島が住むに耐えない所と認めているようで、残念でなりません。

原因は原発事故による放射性物質の拡散なのですが、私が鈍感過ぎるので、もっと地元の方々の発言を参考にしたいと思います。

地元の方々の反応も様々で、気にしない人は全然気にしない。
とても気にする人は、地域外へ避難又は転出されて行きましたが、極々一部のようです。

多くの方々は、政府の対応に疑心暗鬼になっています。
50km圏の避難は物理的に不可能(福島市、郡山市が入る)なので政府は危険でも黙っている。とか、10数年後に癌の発生率が異常に高くなるとか、人体実験のため危険な状況を野放しにしている等々語られています。
そんな状況にいると、精神的には辛いですね。知事殿のお叱りのお言葉も分かるような気がします。

流布される噂の真偽の程は不明です。不確かな状況下では様々な噂が流布されるもの。答えは自分の心内にあるので、それを信じるしかないですね。
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by sekikonko88 | 2011-06-28 23:11 | 生活 | Comments(1)

自然の法則

作物や雑草を相手に仕事をしているのですが、それらの精巧さに驚くばかりです。
根を下に双葉を上に発芽してくる種、対をなして展開する葉っぱ・・・。長い進化の中でそうなったのでしょうが、その内奥に何かしらの意志を感じさせられます。
当たり前の事に感動ばかりしていては仕事にならないのですが、何時も感動に浸りつつ何故だろうと思っています。

先日もまた発見しました。
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当園で作っているスナップエンドウ。もうウドンコ病が上がって来て終わりを迎えつつありますが、自家用には十分あります。毎食皿一杯のエンドウを食べているのですが、内側からサヤを開くと、ほぼ全てマメが左右に分かれます。このバランス感覚、不思議ですね。
正に自然の法則。ヨメもブログに書いています。

因みに写真のものはマメが出来すぎで出荷の規格外になると思いますが、当家の好みで、マメを出来るだけ太らせてから収穫してます。サヤエンドウと違って、マメマメさせてもサヤも食べられるので2度美味しい食べ方です。
そろそろ病害でサヤがダメなので、もっと太らせてグリーンピースにしてマメご飯で頂きます。
食べて良し、作って良しのマメ科の作物は惚れ惚れしますね。
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by sekikonko88 | 2011-06-28 20:37 | 農業 | Comments(0)

計画的避難区域の下で

今年度初の北戸沢林野小作組合の活動がありました。
10年前に山の斜面に植林した桜の木の下草刈りです。

40名は集まったでしょうか。
全員で草刈機を唸らせ山の斜面を刈っていくのは壮観です。
見る見る内に綺麗になっていきます。
斜面をどんどん刈り進んで行った先は、計画的避難区域に指定されている川俣町山木屋地区です。斜面のこちら側は安達郡で、むこう側は伊達郡。

昨年の作業は尾根沿いの草刈りだったのですが、尾根に上がると、こちら側と打って変わって雄大な風景が拡がります。まるでアルプスの少女ハイジの世界。
数件の畜産農家がありましたが、今はどうしているのでしょうか?

役員の方が作業場所の放射線量を測定したのですが、測り始めが2μSvで、30分たったら0.8μSvだったとのこと。何で下がるのでしょうかね・・・。

山木屋は標高高く(600m位?)、東和地区はその下なので、放射線量は急に下がるとのことです。水素爆発当日の風向き(北西向き)と地形が大きく影響したようです。
東和地区は、この地形が幸いしたといえるかも知れません。
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by sekikonko88 | 2011-06-27 18:59 | 農業 | Comments(0)

食料自給率を下げるもの

豊葦原瑞穂の国の民として、過度の肉食は必要ないし、飼料を大量に輸入してまで畜産業を振興する必要ないと正直思っています。自給率が低い一因に飼料輸入が挙げられますし。

そう思う私ですが、地域の農業を考える時、畜産業は大切な柱だと思いますので、否定は個人レベルに留めています。
先輩農家のO内さん。勤勉で義理堅い典型的な東和の人です。
会合、宴会に声が掛かれば、忙しくても遅れながらに参加するし、頼まれ事は嫌と言わず生真面目にこなします。飲み会では自ら運転手を買ってでます。(その恩恵に預かる私)
だから、何時も忙しそうに走り回っています。そんなO内先輩ですが、本業は、肥育牛、養蚕、水田等々の農家です。この地域の典型的な複合経営ですね。畜産はその大きな柱です。

駆け出し農家の私は、公私共に全力投球のO内先輩に尊敬の念を抱かずにいられません。
一生懸命に農業に勤しむO内先輩を悩ますのが、牛の値段の下落です。昨今の不況に追い討ちを掛けた震災と原発事故。大分下がっているそうです。

そんな状況にめげずに知り合いの食肉加工業者を助けるために、自ら売りにも出ています。
その行動力流石!。牛肉好きでないですが、幾ばくか購入させて頂きました。

和牛なので決して安いものではないですが、ご協力いただけるならご連絡下さいませ。
地域農業の存続が掛かっています。
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by sekikonko88 | 2011-06-24 21:38 | 農業 | Comments(0)

補助事業で機械を導入

念願の、畝立て&ビニールマルチ張りをする機械「マルチャー」が納車されました。
久々に見る新品の機械。

パイプハウスの枠だった補助事業を無理くり機械に変えて頂き今回の導入となりました。
市役所担当者のご尽力のお陰です。感謝。(3割補助)
6人で共同使用するので、1人6万円程度の出費で済みます。
更に、農協へも働き掛けているので、上手く行けば1割補助の上乗せが見込めます。

それにしてもこの機械、昔の角角したデザインが好きな私としては、どうも好きになりません。
流行りなのでしょうが、最近の農機は皆、丸みを帯び流線型をしています。
早く走るわけでなし空気抵抗を意識する必要ないと思うのですけどね・・・。

とは言え、動き出せば立派に仕事をします。
畝を立てる、ビニールを展開する、覆土すると1台で3役もこなします。
良く考えましたね。機構的には開発以来同じだそうです。

共同使用は管理に難ありと言いますが、当園保管となるようなので、長く使えるようにしっかりと管理したいと思います。
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by sekikonko88 | 2011-06-23 04:00 | 農業 | Comments(0)
昨日は夏至ということで1日が長かったですね。
この辺りでは日の出が4時過ぎ、日の入りが7時過ぎで、頑張れば16時間労働が可能です。

寝坊し6時から草刈り。
(毎日4時過ぎに起きたいところですが、必ず翌日に反動がきます・・・。)
午前中、畑仕事。2回目のキュウリの定植を終え、3回目の鉢上げ。
午後一で、発泡酒製造免許につき、仙台国税局のご一行様が現地確認。
やりとりの中で免許皆伝近しの感触を得る。
終了後、畑作業。マルチャーの設定がおかしい・・・。
7時よりNPO法人の「ゆうき産直」の打合せ。
会場に、昨年まで有機農産物の発送に協力頂いた会社の社長が来られていたので、今季の状況をお話しご理解を得る。

30度近くになりとても暑い1日で、熱中症を意識して作業したこともあり、大した作業できませんでしたが、国税局ご一行様への対応があったので、とても長い1日に感じました。

今日からは日が段々と短くなってくるのですね。
毎年の事ですが、一寸寂しい感じがします。
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by sekikonko88 | 2011-06-23 03:46 | 農業 | Comments(0)

計画的避難の影響2

T組(ヤの付く自営業ではありません。念のため)の事務所で開催された福島牛の焼肉パーティー。飲み会の常で1次会だけでは終わらず、市内のうら町(駅前の飲み屋街です)へ繰り出しました。

皆さんは御用達のカラオケスナックへ行かれ、私は静かに飲みたいのでK分さんと清酒を頂きに居酒屋へ行きました。何軒か廻ったのですが何処も一杯で流れ流れて、知り合いのお店に落ち着きました。珍しい程の活気ですね。

二本松市内へは浪江町の方々が避難されてきています。
仮設住宅も順次完成し、引渡し近い状況とのことです。
温泉宿へ移ったとは言え、することのない避難生活は大変かと思います。

だからかは分かりませんが、飲み屋街へは浪江方々が繰り出しているのだとか。
そのお陰で活気ある飲み屋街に戻っているのですが、同時に、浜の方々はこちらとは飲み方が違い小さいながもトラブルが起きたりしているそうです。

お酒でストレス発散も良いですが、お酒は楽しく適量に!ですね。
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by sekikonko88 | 2011-06-19 22:04 | 農業 | Comments(0)

計画的避難の影響

先輩農家のO内さんからの電話は大抵飲み会の誘い。
「牛肉あっから土曜日空けといて」と連絡ありました。さて、猪の次は牛ですか。

T組(ヤの付く自営業ではありません念のため)の事務所にて焼肉パーティーが開催されました。O内先輩は何時も通り遅刻ですが定刻スタート。

計画的避難区域の飯舘村や川俣町山木屋地区は畜産が盛んな所です。
今回の避難で牛も人間と一緒に避難するのですが、全頭避難は無理で多くは出荷されているとのこと。O内先輩によれば1,500頭ダブつき価格は下落気味。
そこで、解体業者、生産者も一体となって消費拡大せよとなり、福島へも戻って来ているのだとか。そういえば先日O内先輩へ電話した時、市役所で肉の注文を取っていたようだし。

そんな状況なので、身内で消費拡大と福島牛の焼肉パーティーとなりました。
デパートで見かけるような霜降肉(A4)づくし。A4といえばコピー用紙なんですけどね。

私は淡白な鶏肉が好きなので霜降肉はどうも好きになりません。しゃぶしゃぶで1口2口食べれば十分なのですが、普通の焼肉のように油をドボドボ入れて、次々に焼き食べろ食べろですので脂地獄。避難した方々、と畜された牛を思うとこれも苦行か・・・。合掌。
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by sekikonko88 | 2011-06-19 21:45 | 農業 | Comments(3)

備忘録

現在の状況を記録しておきます。
市役所測定の環境放射線量は、1μSv前後になってきました。
屋外作業ばかりの農業者が一番被曝量が多いと思っていますが、どうでしょうか。
(農民連は農家へ線量計を装着させているので、その農家へ聞けば累積被曝量は分かると思いますが)

とは言え、原発の事は気にせず普通にしています。
「オーガニックふくしま安達」の件は、農協との調整も良い方向でまとまり、担当者レベルの実務的な調整を終えれば出荷体制は整うはず。
栽培の方は黙々と進めています。インゲンの成長は順調。一回目のキュウリも活着し、二回目は本葉展開中で畑をセット完了。三回目は発芽中で、近日中に畑のセット終える予定。
今年は作業を前倒ししているので追われている感じはなし。

発泡酒製造免許の件は、福島税務署の審査を終え、仙台国税局での審査へ移行。
幾多の質問を受けるも問題なくかわしている状況。来週には現地調査が予定され山場になる模様。免許取得の可能性が見えてきました。

子供については養育を初めて6ヶ月となり、家庭裁判所へ申し立てができるようになるので淡々と手続きを始めたいと思います。

その他懸案事項はありますが、どれも1つづつ前へ進んでいるかなと思っています。
懸案の多い1年ですが、どうなることやら?
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by sekikonko88 | 2011-06-15 21:48 | 農業 | Comments(2)