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福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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田植え終了

ここ数日冷え込みます。今日から衣替えなのに未だにコタツを使っています。
平年より雨多く気温高いとの3ヶ月予報ですが、どんな夏になることやら。

昨日、窪で最後の田植えをしました。
朝、師匠宅へ苗を頂きに行き、基本に忠実にと思い、ライン取り、機械の操作等田植作業について再度確認しました。
我流が過ぎ労多い私の農業ですので、初心に帰り修正していきたいと思います。

そんな心がけと、代掻きを入念にしたこともあり、まともな田植えとなりました。
機械を使えば2反もあっと言う間。

手植えの時は歓声に沸いた田圃でしたが、機械だとエンジンの音だけで寂しいものです。便利になるということはこう言うことなのかも知れないですね・・・。

とは言え無事に終えた田植え。
まだまだ不満はありますが、来年は一通りマトモにできる予感がしました。

苗箱を片付け、機械を洗って帰宅すると、美味しそうな地ビールが用意されていました。
ヨメの気遣いです。どのような労働であれ、一杯の酒で大いに癒されますね!。
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by sekikonko88 | 2011-05-31 21:00 | 農業 | Comments(0)

租庸調

有機農業をしていると面白い話が聞こえてきます。
昨年夏よりオーガニックコットンの話がチラホラ出ていました。

何となく良いなー位に考えていたら、関西の紡績会社が被災地支援(?)で綿花栽培を東北で進めたいとの話が「オーガニックふくしま安達」の集まりで紹介され、試しに作ることになりました。
紡績会社の部長さんが実際に二本松に来られ、二本松のO内さん宅で播種をしました。
綿と実を分けない状態だと400円/kg、綿だけなら1,000円/kgで買い上げて、紡いで何かしらの製品にしてデパート等で売るとのこと。

何年かのスパンで支援するから、その間に生産技術を身に付けて産地として育って欲しいとの願望あるようです。
粗放栽培で50kg/反、篤農家で250kg/反。上手く作れるなら米より儲かるから耕作放棄対策に良いんだと力説されていました。
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有機農業を有機農産物の生産だけと捉えず、衣食住全てに亘って循環や自給自足を意識したいものですから着る物にも関れるのはとても素敵ですね。

ただ、綿花と言うと租庸調が浮かび、搾取される農民って感じるは私だけでしょうか?
(取引先の方は、ガンジーの糸車を連想するそうですが)
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by sekikonko88 | 2011-05-30 22:24 | 農業 | Comments(2)
VSOPなら馴染みがありますが、SVOは初めて聞きました。
Straigh vegetable oilの事です。触媒を使って廃油を燃料にすることは知られていますが、このSVOは、廃油を高速遠心分離機で分離するだけです。
燃料の温度を高める仕掛けにした車で使えます。
触媒に頼らないので、精製粕の処理が楽になり、エンジンの腐食もない優れものです。

今日、被災地支援のため、全国有機農業推進協議会の一行が道の駅に来られました。
理事長は、有機農業の大家、金子美登さんです。
謁見に預かろうと集まりに参加しました。

様々な角度から原発問題への対処方法が話されとても有意義でした。
何か答えが出たわけではないですが、小さいながらも何かしらムーブメントを作っていくことが大切と実感しました。

そのご一行が乗って来たのが、SVO車です。
高級ベンツのワゴン。有機農業って儲かるんだなーと思いましたが、そうではなく、改造にあたっては、古い方の単純なディーゼルエンジンが良いとのことでした。
80年代辺りのベンツやらゴルフが良いのだとか。
(この辺りでは、その手の車を探すのが大変でしょうけどね・・・)

SVOとても素晴らしいと思いました。道の駅で前向きに考えるなら私も改造車を!と思いました。
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by sekikonko88 | 2011-05-30 21:02 | 農業 | Comments(0)

パンク修理

師匠宅へトラクターを借りに行った折、車のパンクを指摘されました。
後輪の圧が低いようです。外してみると、バルブの付け根が裂けてエアーが抜けている模様。
格好の悪い応急タイヤを付けて、車屋に行きました。

学生の頃自転車を乗り回していたのでパンクはお手の物ですが車は初めて。
修理作業を見ていて驚きました。
車のタイヤって中にチューブがないんですね!
ホイールとタイヤが密着してエアーを閉じ込めている単純な構造でした。
これで大丈夫なのだそうです。

ホイールに付けられているバルブを取替え、タイヤをセットして終了。
ものの5分。道具があれば簡単ですね。締めて1,000円なり。

何気なく乗っている自動車ですが、知らないことがまだまだありますね。
不勉強でした。
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by sekikonko88 | 2011-05-29 08:14 | 生活 | Comments(0)

苦手な作業

西高内窪では田植えはほぼ終わり、残すは私と下の田圃のみになりました。
月末に田植えとなるとそろそろ代掻きをしておかないとなりません。
あの重いトラクターで、何時まで平らにならない泥の田圃の中を走り回るのは憂鬱そのもの。
一番苦手な作業です。

そんな気持ちで作業してきた結果田面が平らでなくなってきました。
こうなると水管理が難しくなりますので、何とかしなければなりません。本来ならば冬季に土を移動して平らにすべきなのですが、なおざりのまま春になってしまいました。

今年は現状維持でいくかと思っていたら、ドライブハローが付いたトラクター空いてるから凸凹直せばと師匠よりお電話ありました。
渡りに舟とはこのことですね。ありがたくお借りしました。

この作業機は代掻き専用で平らに均すだけでなく、泥を引っ張れるので高低差も解消できる優れものです。
とは言え機械が優秀でも問題は操作する人が問題。
予習をサボっていたので、昨年よりは良くなった程度で終了。
良い道具を使えば、上手い下手は別にして楽に作業できますね。実感しました。
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by sekikonko88 | 2011-05-27 15:01 | 農業 | Comments(0)

我が事のように考える

西高内水利組合のポンプ小屋には鍵が掛かっており、ポンプを使いたい人は組合長宅に伺い鍵を借りることになっています。
近隣の水利組合では施錠されておらず、使いたい時に自由に使うのが普通なので、組合員より不満が出ることがあります。

確かに使いたい時に自由に使えるとは良いものです。やはり、鍵を借りに行くのは面倒ですし、時間が時間だと気が引けます。
とは言え、組合長に言わせれば、河川からの取水でない以上(当組合はため池です)、無尽蔵に水はないので、使用の調整をしなければならないから自由勝手はダメとのこと。

自他問わず窪内の作業を把握し水利調整を図り、大雨が降れば集水枡が詰まってないか?を確かめ、揚水が下流へ無駄に流れていないか?に気を配りと、水利組合内のことを我が事のように思われて活動されている組合長。

物事への思い入れというか責任感というか・・、クールがモットーの私からすると、とても格好良く見えます。
それにしても、1世紀近く生きられている組合長ですが、後の事を考えると何時まで在位が続くのか一寸心配です。
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by sekikonko88 | 2011-05-27 01:12 | 農業 | Comments(0)
原発事故を受けて今年は作らないと言う話を地域内で何度か聞いていたので、高齢化と相まって一気に耕作放棄が加速するのではないかと心配していましたが、フタを開けてみると例年通りに作付され安心しました。
「春が来てジッとしてらんねぇんだ」との声もあり百姓のDNAを感じます。

自宅からは西高内水利組合の戸沢分の田圃が一望できるので、各田圃の作業状況が分かります。あの田圃田起ししたな、誰さんは水を入れているなー、Jさんもう田植えかーと見ていて楽しいものです。
田起しこそ窪で一番に終え安心していた私でしたが、気がつけば、田植えをしていないのは私の田圃と他1筆のみに・・・。
その1筆も代掻きを終え田植えを待つばかりなので、例年通り私がビリケツ。

まるでウサギとカメ。
焦るばかりですが、田植えを終えた方からの「余った苗いっか?」、「何時田植えすんだ?」との言葉が更に追い討ちを掛けます。

月末には何とか田植えに漕ぎ着けたいものです。さもないと自分が焦る以上に、周りの人が心配して焦りますからね。
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by sekikonko88 | 2011-05-23 20:45 | 農業 | Comments(7)
3月下旬にホウレンソウ等の野菜が出荷停止になり、それらの野菜は燃したり、すき込んだりせず、1箇所に保管しておけとなってます。
その扱いについては、「関係部局等と協議中でもう少しお待ち下さい」なのですが、未だ音沙汰なし。さてどうするのでしょうか?
通知文です

先日、農業総合センターの方達が検査機器をもって圃場の放射線量を計測に来ました。
耕起後の畑の地際で1.5μSv。
(某所に頼んで推測したもらったところ、耕起後は1,200ベクレル/kg)

N里君は春先、畑の雑草を刈って一箇所に集めていたそうですが、その部分を計測したところ何と20μSvに。
ということは、出荷停止となり刈り集め保管している場所は高い放射線量が予想されます。
かえって集めない方が良いのじゃないでしょうか。
農業者が一番被曝しているかも知れないですね。
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by sekikonko88 | 2011-05-20 07:59 | 農業 | Comments(0)

甘い見通し

ハウスの撤去に行きました。
3.5間×20間が4棟。紹介してくれた農協の常務T宮さんが昔補助事業で入れたものなのだとか。築20年近くになるでしょうか。

土中に入っていた部分は錆びているので、何かしらの処理は必要ですが使えそうです。
今この手のハウスを立てると資材費だけで100万円近くになるので、農産物価格が低迷している状況下では、営農が軌道に乗るまでは新規就農者にはありがたい限りです。

解体は組むより簡単ですよと言われていたので、4棟/日と見込んでいたら、そうは問屋が卸さず、1棟/日でした。ガッカリ。
解体したものをN里君宅へ運び終了。
日程を合わせて、あと3棟を解体しなければなりませんが、1日の経験により作業効率が上がるはずなので、1.5棟/日で行けると思います。

ところで、所有者の方が、昔はハウス1棟立てれば100万稼げたと言ってました。
まさか、この位のハウスでミニトマト作って100万なら苦労しません。
資材屋さんも、これ1棟なら30万程度とのこと。

そんな良い時代もあったのですね。今は資材は高止まり、農産物価格は下げ止まりで、なかなか展望が見出せず、甘い見通しでは上手くいきません。
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by sekikonko88 | 2011-05-19 22:07 | 農業 | Comments(0)

人(と環境)にやさしく

良い歌でしたね。()内もあると尚良しです。

さて、自然エネルギーでは国内電力需要は賄えないから原子力発電は必要だと言うのが冷静な判断のように思われていますし、原子力推進派の人達は、頭から自然エネルギーを否定しているように思われます。

私も100%自然エネルギーで賄えると思っていませんから、日本の産業のためには原子力も選択肢として必要だと思っています。
ただ、農業・農村については必ずしもそうではないでしょうか?。
子供の頃、「日本には資源がない」と教わりました。
工業的にはYesですが、農村生活においてはNoですね。
年間何億立米と増える材積、刈っても刈っても生える雑草・・・モンスーン気候においてバイオマスは無限です。
古老の話を聞くと、昔は里山から生活のエネルギーも得ていたそうです。

人と環境に優しい農業、生活を考える時、改めて、里山を利用する必要性を感じます。
昔に戻る訳にはいきませんが、今の技術を活かせば、もっと上手く利用できるのではないでしょか?頭からダメと決め付けずに施策で誘導して欲しいものです。

こんな記事ありました
有言実行!是非そうして下さい。(せめて、これ位は実行してください)
原発事故を契機に、福島が人と環境に優しい農業・生活ができる聖地になれるならば、今の苦労も無駄にはなりません。
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by sekikonko88 | 2011-05-17 23:53 | 農業 | Comments(0)