福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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先進事例の見学1

酒類を作るためには種類毎に製造免許が必要です。「免許」は「許可」「届出」と比べればとても厳格な規制です。お上中心の社会が見直され少しづつ規制緩和されていますが、実際は、黒船が来ないと劇的には変わらないものです。

90年初頭、規制緩和の一環で、ビールの最低製造数量基準が60,000L緩和され日本各地に、所謂地ビールが誕生しました。しかしながら、あまり定着せず、廃業したところも多々あります。
何故か?理由は沢山あると思いますが、過剰投資というのもあったように思えます。

さて、時は流れて、今は第二の地ビールブームと言われています。各地で地ビールの創業が盛んです。しかしながら、以前と違って、小規模な設備での個人起業です。

創業者の方々を見ると、設備については、中古の設備を安く買ってきたり、厨房機器の改造したりして初期投資を抑え、製造販売では、店頭売りや請負製造に徹したりして地域密着型で無駄なコストを抑えています。

その手の先行事例を見学することはとても勉強になります。
宇都宮に、とてもシンプルな機器で起業された方がいらっしゃるので見学に行ってきました。
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by sekikonko88 | 2010-08-31 20:26 | 農業 | Comments(0)

雲泥の差

クロネコヤマトのメール便を利用しています。郵便と同一料金で発送物の追跡ができるのは凄いと思います。以前、ヤマトの社長が、年賀状の配達について郵政は楽して儲けている的な発言をされていたのを思い出しますが、分かるような気がしますね。流石、民間企業。

さて、先日、送ったメール便が先方に3日遅れて届いたことがありました。標準的な配達期間がどうなっているのかをヤマトさんに確認したところ、当該配達物について徹底調査してくれました。そして翌日には、原因の報告と謝罪の連絡がありました。80円しか払っていないのにかえって恐縮です。素晴らしいサービスの提供としっかりしたフォローアップ。1利用者として心から感銘を受けました。

話し変わりますが、特区の提案の件。
財務省からは再々回答があり、相変わらず抽象論を繰り返すゼロ回答。下民どもが酒税制度に口を出すとはけしからん。下民どもの意見だから聞置く。程度なのでしょうね。
ゼロ回答を決め込んでいる人達に何を言っても無駄なので、特区室に最終的な可否は誰が判断するのかを確認したら、提案者と所管官庁がやりとりして、その議論を踏まえ、所管官庁が判断するのだそうです。第3者機関ならまだしも所管官庁が判断するのだから、気に入らないことは却下だけ。公平性に欠けますね。

本来であれば、主権在民ということで、こういうことがしたい!という希望に対してどうすればできるかを考えるのが役所だと思うのですが、現状は、やはり、下々の者がお上にお伺いを立てることになっていますね。
自由な発想を活かせないから経済も活性化せず、貯まるのは赤字ばかり。

失敗のフォーローと特区提案への対応を比較するつもりありませんが、対応の差に雲泥の差を感じます。
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by sekikonko88 | 2010-08-26 08:21 | 生活 | Comments(0)

選択肢があるということ

現在、有機農業を実践し、有機専門のバイヤーさんに出荷しています。
そのバイヤーの専務南埜さんが福島県の有機農業コーディネーターになられました。

先月開催された農協との意見交換会。私は農協の歩み寄りに大きな期待と評価をしているので、有機農産物を農協の物流(と決済)を活用して出荷することを考えていました。そんな折、取引先関係者のコーディネーター就任は次のステップに繋がります。昨日、専務とお会いしてご意向を伺ったら、是非との返事を頂きました。

有機農業が今以上に普及するためには、やはり、一部のコダワリ農家の集まりではダメで、農協なり行政なりが積極的に係わり、普通の農家を取り込んでいかなければならないと思います。

1箱からでも有機農産物として出荷できるような仕組みが出来れば、様々な方々が有機農業を始めるはず。所属するグループに応じたもの作りでなく、自分のスタイルに応じたもの作りが出来るようになるためにも、出荷方法の選択肢は多いに越したことはありません。

合併前の農協と現在のNPOのメンバーとの経緯は何となく聞いているので、楽観はできませんが、過去に囚われない新参者としては実現できるように頑張りたいと思います。
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by sekikonko88 | 2010-08-23 23:12 | 農業 | Comments(0)

会津にて

帰省していたヨメと娘を迎えに会津まで行きました。義父母のご好意で、東山温泉の「御宿東鳳」に一泊。大きなホテルですね。増築を重ねた結果か、一寸迷路っぽいです。
この不景気に拘わらず沢山の宿泊客がいました。

さて、夕食の時お酒を頂こうとリストを見たら、1ページ目にデカデカと薩摩の焼酎を載せていました。ダメだろ~、それは~。宿に来るまでの史跡や記念館は何なんだよ・・。
会津のとあるお店では、焼酎は全て会津産で、どうしても薩摩の焼酎を飲みたい方は、こっそりとお伝え下さいと書いてあり、洒落っけあって良いなと思ったものです。だから、一寸興ざめでしたね・・・。ま、全国から客が来るからそうもできないでしょうけど。
どうせ飲めば同じですからねぇ・・・。

それにしても、会津に向かう国道49号線ですが、廃業している飲食店が数件ありました。高速割引の影響か、景気が悪いからか事情は分かりませんが、とても寂しいですね。
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by sekikonko88 | 2010-08-22 23:19 | 生活 | Comments(0)

原点に還る

ヨメが帰省していたので、自然農法畑の管理のため、鋸鎌を持って茂みに分け入り、作物の周りの雑草を刈りました。地面に這いつくばるように刈り進みます。草刈機なら直ぐの仕事ですが、株元も除草したかったので、鋸鎌で作業しました。草刈機作業と違って、作物、地面、更には沢山の生き物、雑草の様子が良く分かります。出穂しようとている雑草、逃惑う虫達、雑草に負けまいと伸びる作物・・・・皆生きているんだなーと実感しました。

とても狭い面積でも1時間は掛かります。明らかに効率は悪いですね。でも、何とも言えない充実感があります。昔、畑を借りて取り組んだ自然農法。鋸鎌一本だけで黙々と草を刈っていたのを思い出しました。只管打坐ならぬ只管打鎌。
自分が農業に取り組む動機、原点ってそこにあったんだよなー。経営を考え有機農業に取り組み、効率も考え機械も普通に使っていますが大分逸脱しているのに反省・・・。

21世紀は原点回帰の時代と思いますが、自分自身原点からどんどん遠ざかっていてはね。
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by sekikonko88 | 2010-08-22 23:10 | 農業 | Comments(0)

素晴らしいですね

米と麦を比べると、米は粒食なので、一般的な農家なら途中に加工業者を通さず食べることができますが、麦の場合、製粉のため加工業者を通さざるをえず、更に、米なら炊飯器で炊くだけですが、小麦粉は製パンする手間がかかります。
米食は独立分散型で、麦食は集中型の食が向くのかも知れないですね。ヨーロッパで町のパン屋は見かけますが、日本で町のご飯屋は見かけませんしね。

そう考えると、米は自給には切っても切れないものなのかと思います。
米より麦が好きと思っている私は、一寸考え直しをしています。
(でも、「麦芽」は麦を加工業者通さず利用する唯一の方法で自給に資すると思ってます。→だからビールなんですよ!)

それはさておき、農家の、地域の自給を考える時(当然環境面も)、米はやはり粒食が一番で、所謂「米粉」には賛同しかねるものです。だから、米粉パンと聞いてもしっくり来ませんでした。

ところが、凄い機械が発売されるようです。米粒からパンを作る機械。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100713/bsb1007131315012-n1.htm
SANNYOって冴えない会社と思っていましたが、一気に見直しました。
米粉だ米粉だと皆が思っている時に、こういう発想ができることって凄いですね。
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by sekikonko88 | 2010-08-22 22:50 | 農業 | Comments(3)

自然な感情

畑の空いているスペースには大豆を蒔いてあります。大した面積ではないですが、自家用味噌、自家消費位は賄えます。豆そのものの料理は余りしないですが、納豆は好きなので作るようにしました。冬季酒屋に行くので、納豆菌の購入はせず、市販の納豆をモトにしています。

一晩水に浸し、圧力鍋よりも耐圧性に優れる活力鍋で2~3分茹で、冷まして納豆を混ぜて40度弱を保てば1日で納豆になります。至ってシンプル。ポリ容器も使わないからとってもエコ。さらに、酒の発酵と違って1日で決着が付くのが良いですね。(発酵中は家中納豆臭いのが難点ですが)

普段食べるものを自分で作りたいと思うのは自然な感情だと思います。ほとんどの食べ物、飲み物は家庭で作ることができ、そういう感情を満たすことは可能ですが、殊アルコールになると法律で禁止されています。嗜好品だから税金を取るため自家醸造はダメというのは役所の都合そのもの。憲法違反だし。
もっと柔軟に考え欲しいものですね。

でも、自家醸造を認めて製造メーカーの売上が落ちて、自分達の天下り先が少なくなっては大問題だから自家醸造解禁はないですね。酒税確保なんて大上段に構えず、自分達の食い扶持の為とハッキリ言えばまだ許せるか。
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by sekikonko88 | 2010-08-18 21:06 | 生活 | Comments(0)

お葬式

お葬式と言えば伊丹十三の映画ですね。当時見て子供心に驚いたものです。
それはさておき、今日、お葬式がありました。104歳の方です。

こちらに移住してきた早4年。お葬式は年2~3回ありますが、結婚式はまだ1回。少子高齢化社会を実感します。

さて、出荷後、自車で向かったのですが、一寸出遅れたため、猛スピードで国道を走っていると合流地点に白バイ発見。目があったな・・・「ハイ、ご愁傷様です。」
直ぐに車線変更し車列に紛れ、バックミラーで後方を確認すれど、白バイは遥か彼方を悠々と走っているだけ。

ラッキーなこともあるものですね。お目こぼしか、ウッカリか。でも、今後気をつけます。
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by sekikonko88 | 2010-08-18 20:45 | 生活 | Comments(0)

円周率より

♪円周率より自給率♪だそうです。
ラジオを聞きながらキュウリの選別をしていたらそんな歌詞が聞こえてきました。
国産選択、自給率向上のためのJA福島のCMです。

それにしても、円周率より自給率って意味不明ですね・・・。
円周率:3.14159・・・→努力しても不変
自給率:40%(H21年度、カロリーベース)→政策により可変

どう考えても関連が無い。ただのノリで作詞したのか。
ところで、昨年度の自給率は1%低下してますが、金額ベースでは5%上昇して70%だそうです。安い穀物の輸入は続き、国内では単価、付加価値の高い作物を作っているということなのでしょうか。
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by sekikonko88 | 2010-08-18 08:29 | 農業 | Comments(0)

年寄りの冷や水

歳不相応なことをすることをそういうそうです。
初老を間近に控え、そんな言葉を気にしているところです(本当かよ)。

学生の頃から自転車に乗っています。百姓になるまではマメに乗っていましたが、百姓となり、陶芸の師匠が仰るところのライフとワークが一緒となった今、興味が薄れ乗らなくなってしまいました。趣味なんてものは、ライフとワークが別の都市に住む労働者が持つものなのでしょうかね。

さて、地域には、針道駆楽部というクラブチームがあり、私は幽霊部員をやっています。「月曜どうでしょう」というツーリング企画があり、今回は浪江で海を見るというもの。通常ならパスするところですが、何を思ったか参加してきました。

100km越えて乗るのは何年ぶりでしょうか。もうすぐ40のオッサンが・・・。正に、年寄りの冷や水。
流石に走りこんでいるだけあって皆様早い早い。
でも、後塵を拝しながら、135km完走しました。
以前なら朝飯前の距離ですが、今の私にはキツイですね。
百姓筋と自転車筋は違うことを実感。

自転車って、競ったり、景色をみたり、話したりしながら走ることもできますが、結局は自分との戦い。息が上がり、足が回らなくなる状況で、自分の弱さ、強さが見えてきますね。
でも、それ以上に、自分の力で見知らぬ土地を走れることは何にも替えがたいものですね。年寄りの冷や水とならないように、一寸走り込みをしてみましょうか。
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by sekikonko88 | 2010-08-16 23:20 | 生活 | Comments(2)