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福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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午後3時までの予定だった寄切も皆様の頑張りより12時で終わり、早々に懇親会となりました。
やはり、昼食後再集合して3時まで作業というので誰もが嫌なものですね。
チェーンソーの使い方、伐採の仕方等とても参考になります。やはり、皆様生粋の百姓なんですね。

さて、懇親会の場で色々とお話しする中で、今後の農業・農村のあり方の話しになりました。
事業仕分けでの農水分野のムダ遣い指摘や所得補償などで注目が集まっていますが、地域住民にとっては関係のないことです。
世間の議論を見ていると、平場の農業しか眼中にないような気がして心配ですね。
一戸当たりの水田経営が3,4反程度では、所得補償と言っても小遣い程度のもの。それよりは、平場と比べて整備率が低い圃場、農道整備についての要望がまだまだあるように思えました。

昔のように湯水が如くお金が使えないので、当然、事業効果は計られるべきだと思います。だから、見合わない所は、断念するしかないと思います。
ただ、その選択が地域住民の関係ないところでのみ決まるというのはフェアでない気はします。

農政なの事はさておき、
50代の世代が農地・地域を荒らさないように頑張っている内に、その気概に応えるような仕組み(必ずしも、補助金、交付金というものではないと思います)ができる(をつくっていく)ことを切に思います。


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by sekikonko88 | 2009-11-29 17:48 | 農業 | Comments(0)
戸沢7区保全会(農地・水・環境保全向上対策事業を実施している)主催の寄切が実施されるので、今日は、久々に酒屋を全休にしました。寄切、懇親会、そして、屋敷の山之神講とトリプルヘッダーです。

さて、他人の敷地内であっても、道や自分の農地から届く範囲(寄せ)にある雑草や雑木なら伐採・除去しても良いことになっています。寄せは、所有者よりも周囲の方が直接影響を受けるので、合理的な取り決めですね。
その寄せにある雑木を伐採することを寄切と言います。以前は、豆に管理されていましたが、忙しい勤め人が増えた現在にあっては放置されがちでした。今回、保全会設立を契機に地域で寄切に取り組んでいます。
本日も、40名近くの構成員の方々参加される予定です。

米価の低迷、忙しい勤め等々で農業への関心が薄れれば、周辺の環境への関心も薄れてしまいます。そうなると農村の美しい景色を維持することが難しくなります。
本事業に取り組んだからと言って、地域農業が活性化するとは思いませんが、何かすることで、地域住民の関心が高まっているのは事実です。これを小さなステップとして少しづつ前に進んでいきたいと思います。
世間では、農業分野への補助金はムダ遣いの象徴のように扱われていますが、本事業のように評価されるべきものもあるのではないかと思います。
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by sekikonko88 | 2009-11-29 07:36 | 農業 | Comments(2)

辞令交付

先日、母校で、特別講義Ⅱ(キャリアデザイン)の講師ということで講義(?)をさせて頂きました。
ご縁とは言え、不良学生だった自分が教壇に立つとはお恥ずかしい限り。

伝えたいことを一方的に話すのは簡単ですが、相手が理解してくれるかは別のことなので、
人前で話す時は、いつも自問自答しながらです。
特に今回は、自分より20歳近く歳が離れている学生が対象なので、自分の至らなさを実感するばかりでした。でも、真剣に耳を傾ける学生もいたことからレポートが楽しみです。

今回、一回の講義のため非常勤講師としての辞令が学長より出てました。
当然、本人からの手渡しでなく、封筒に入ったものを頂くだけでしたが。
辞令を貰うのは何年振りでしょうか。役所を辞める時に貰った、退職を認める辞令が最後かも知れません。
公印をついた辞令を見て一人ジーンとしてしまいました。

さて、講義前に教授会に出席されていてお会いできなかった恩師ですが、講義中、ひょっこりと教室に入ってきて末席で聴講を始めビックリ。緊張し、質問されたらどうするべと冷や冷やでした。
思い返すと、恩師のS教授は、学生の希望を否定せず、何時も前向きなアドバイスでモチベーションを高めさせるのが上手で、何時も、励まされていました。良き研究者であり、良き教育者でもある立派な先生です。
講義後、久方ぶりに酒を酌み交わし色々とご指導頂き、新たな展開に向け頑張ろうと思いました。
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by sekikonko88 | 2009-11-27 20:17 | 生活 | Comments(0)

買い替え時

使っているノートパソコンの具合が段々悪くなってきました。
掃除不足によるキーの不具合、色々と詰め込んだことによる速度の低下、更には、落雷を受け破損したLANポート等々。購入当初は、10年は使うと思っていたのですが、5年で買い替えとなりました。

大したことに使わないのだから、最低限の性能があればと安いノートパソコンを購入しました。
ウワサのレノボです。無粋な電源コード(200Vにも対応するから止むを得ませんが)、一寸頼りない感じの筐体等々、第一印象宜しくないですが、使い安さ、早い動きに感心しました。

さて、パソコンは5年も使えば超旧式で、10年落ちなぞは博物館入り扱いで、考えてみると勿体ない感じがしますね。
それに比べて農機具は高いですが、かなり長くもちます。今の電子制御が沢山装備されているのは分かりませんが、旧式の単純な機械だと何十年と持ちます。
当園で、米麦の脱穀に大活躍のハーベスター(隣家からの頂き物)は、20年以上は経っているのではないでしょうか。でも、とても働き者で感心します。

買い替え需要がないと景気が良くならないから、直ぐ壊れる方が良いのかも知れませんが、メンテ・部品交換でズッと使い続けられるなら、人の心にも、環境にも優しいと思いますので、そういう方向に世の中もっと変わって欲しいものです。
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by sekikonko88 | 2009-11-27 20:00 | 生活 | Comments(0)

良い加減

干し柿が良い加減になってきました。
去年は、気が回らず、吊るし放しにして、春に、普及所の方が、もう終わないとカビるよ指摘され
やっと回収する始末。でも、甘味が凝縮された代物に仕上がりました。

今年はしっかりと作ろうと調べてみたのですが、作り方が色々と紹介されていて、
干した柿を揉むとか、稲藁で包むとかあり、迷ってしまいましたが、とりあえず、達人に教えられた通り一通り揉んでみました。

で、達人が仰るに最初に吊るしたのは、もう良いとのことで回収しました。
食べてみると、思ったより甘くなく、あっさり目でした。

この淡い甘味を良しとすべきなのか、本当はもっと甘くなるのか・・・。
もっと食べて確認したいところですが、今は、手当たり次第作った焼酎柿がブヨブヨになり早く食べないといけない状態なので、そちらを優先なので、追って確認したいと思います。

話し変りますが、柿は、もともと日本にあった土着野生植物19種のうちの1つです。
Japan originalの貴重な果物なので大切にしたいものですね。
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by sekikonko88 | 2009-11-23 23:00 | 生活 | Comments(0)

勿体ないの心

農業機械の操作は難しいものです。
特に、田圃では、足を取られながらの操作となるのでなかなか難しいものです。

バインダで収穫した田圃なのですが、ヘタな操作で右に左にフラフラしながら作業をしていたので刈り残しが出ていました。大した株数でないので、次の休みに鎌で刈ろうと思い放置していたのですが、休みの度に用事が出来て刈れずにいました。

「刈って干しておいたから持ってけよ」と屋敷の爺さんがやってきました。
余りにも長い間放置されていたので、刈って干してくれたそうです。
「すみません、直ぐ行きます」と言いつつ、機会を逸したままでしたが、
昨日やっと回収してきました。
超大束で12束ありました。
「これだけでも、結構な量になるべ。勿体ないから刈っておいたんだ」と爺さん。
恐縮至極です。こういう勿体ない精神は見習うべきですね。

でも、これだけの量で脱穀機(既に洗浄済み)を出すわけにいかないので、
千刃扱きを出して人力脱穀しようと思います。
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by sekikonko88 | 2009-11-23 06:04 | 農業 | Comments(0)

50万円自給運動

稲刈り、麦蒔き、脱穀等々、作業が目白押しでした。
酒屋の少ない休みを活用して作業を片付けていましたが、機械の掃除は出来ずにいました。

今日、雨降りだったので、久々に機械の掃除をしました。
泥を洗い流し、バラして、詰まったゴミを除き、摺動部に油を差しとピカピカになりました。
年1回(米麦両用なので年2回ですね)しか使わないので、使った後位は、しっかりメンテして長く使いたいものです。

さて、機械を掃除して車庫に収納した序でに、車庫のゴミを片付けました。
先代からのゴミが溜まっています。
汚れた段ボールを開けたら、昭和50年代の「家の光」が出てきました。
記事に、標題の「50万円自給運動」というのがありました。

高度経済成長以降、農家の出稼ぎが増えて農家の自給率が下がっていたそうです。
自給率を農水省のように、カロリーベースで捉えるのではなくて、家計(金額)ベースで捉えているのが新鮮でした。アンケート調査によれば、昭和54年当時の、金額ベースの自給率は10%程度でした。

カロリーベースなら、100%自給の米のお陰で良い線いくと思うのですが、金額ベースだと低くなりますね。
30年代と比較して、野菜の他、卵・乳、調味料・油脂の自給率が極端に低下しています。
稼ぎに出るから自給作物ができなくなり、自給できなくなるから、益々金を稼がなければならなくなる・・・。
農家なのに、食料の多くを外部に依存せざるを得ないのでは、農家としての誇りは育ちませんね。
だから、50万円自給運動が提唱されたのだと思います。

記事を読んで、50万円という現実的な数字を達成できるように頑張ろうと思いました。

でも、古い「家の光」の表紙を飾っている女性達のファッションが古いこと古いこと。一寸ショックでした。
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by sekikonko88 | 2009-11-17 22:20 | 生活 | Comments(0)

新米の味

以前、岩手の杜氏さん宅を訪ねたことがあります。
その時、昼食で古古米(一昨年の米)が出てきました。
流石に古古米になると劣化した味が分かりますが(気にはなりません)、杜氏さんは笑いながらそろそろ古米が食べられると言っていました。
確かに食べて美味しいということは大切ですが、やはり、生きるための糧なので、その原点を忘れず、凶作で一年分収穫できなくても、乗り切れるように備えているのだろうと一人合点し感銘を受けたものです。

流石に、我が家では古古米までは備蓄していませんが、古米を籾で貯蔵し、いざという時に備えています。そのため、新米が取れても、未だに古米を食べています。玄米よりは籾の方が全然品質を保てるのと、グルメでないので、味の点では全然気になりません。

ところで、日本酒も基本的には新米で造られますが、古いお米で造ったらどうなるのでしょうかね。
正に、古酒と言えそうですが・・・・。
一般的には、お米が古くなると、お酒の雑味となる成分が粒の中心部へ移行し、精米で除去しにくくなるので、味が悪くなるそうです。
飲んだことがないので何と言えないですが。
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by sekikonko88 | 2009-11-14 23:52 | 農業 | Comments(0)

柿を取る

「柿を折らぬバカはなし」と言います。
折れば折るほど来年成りが良くなるそうです。

今まで、ハシゴ(斜面なので危険です)や幹(枝は折れるので危険です)に登って、ぶら下がる柿を手繰り寄せ、実一つ一つ取っていましたが、枝ごと折れば楽だよと教えられ、枝ごと切って、その後で、実を取るようにしました。

ハシゴ作業が少なくなったことから圧倒的に早く収穫できるようになり、簡単に収穫できて枝の剪定までできるので、正に一石二鳥。

最後の柿を取り終え、今年の柿取りも無事終えました。
成りは良かったですが、収穫出来なかったものも多く、干し柿目標千個は一寸無理な感じです。

斜面を上手く樹園地として整備して、もっと柿を植えたいものです。
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by sekikonko88 | 2009-11-13 19:07 | 農業 | Comments(0)

年貢の納め時

現在、借りている田圃が1反あります。
耕作者が亡くなり、荒らす訳にいかず引き受けたものです。

段々の一番下の田圃で、上の田圃の肥料が流れてくるのか、とても成長が良く、私のような素人が作っても8俵取れます。

さて、借りているので地代を払うのですが、この辺りでは面白いことに物納が一般的で、玄米30kg2袋が相場になっています。
農業委員会が定める地代が、12,000円だったと思うので、まあまあの相場感ですね

脱穀後頼んでいた籾摺りが終わったので、早速、地主様に年貢を納めに行きました。
年貢を納めれば一安心ですね。
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by sekikonko88 | 2009-11-12 23:27 | 農業 | Comments(0)