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福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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茂みの中に・・・・

「笹田の林道のところに沢山あった」と師匠のO野さん。
「おらいの田んぼの脇にある」と先輩のO内さん。
この時季になると、目撃情報が寄せられます。

その情報を元に、探しに行くと、道路脇、山の際等に蔓を伸ばして沢山ぶら下がっています。
ピンボケした写真では分かりににくいと思いますが、
ホップの原種といわれている、カラハナソウです。
カサをバラすとホップ同様ルプリン様のものがあり、噛んでみると苦味を感じます。

黒船で飲んだビールが忘れられず、国内で入手できる原料でビールを造った蘭学者がいましたが、
ホップの代わりは、このカラハナソウだったそうです。

ビールがなかった昔、このカラハナソウは何に使われていたのでしょうか?
聞くと、ドブロクのモトに使われていたそうです(ハナモトと言う)。
昔の人は、身の回りの自然を余すことなく使っていたことに感激しました。

ただ、このカラハナソウですが、生える場所を草刈等適切に管理をしていないと
段々と、他の蔓性の雑草に負けて、数が少なくなるようです。
やはり、自然は適切に管理してこそ、恩恵があるのですね。
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by sekikonko88 | 2009-09-28 19:25 | 農業 | Comments(2)

セロリーの出荷

4月末に種を蒔いたセロリーも厳しい天候にめげず成長し、やっと出荷の段取りとなりました。
とは言え、茎が溶けてダメになった株や、追肥が効かず葉先が茶けた株、更には虫食いの株
(こんな野菜を喰う虫がいるとは知りませんでした。3種類はいました)が大量に発生し、良い株を探すのが大変です。
収穫したものを、黄色くなった葉、溶けた葉はダメなので、外側段々にむしっていきます。
そうすると、1.5キロもあった大株が見る見る内に小さくなり、目も当てられない姿になります。悲しい・・・。

切って箱に詰めるだけと思ったですが、調製に結構時間が掛かりました。
段ボールに入れ、出荷してきました。

担当者に、単価を聞いて、もう出荷やめっかと思いました。手間を考えたら考えものですね。
果たして、出荷先は幾らで消費者に売ることやら。切ね・・・・。

ま、そう言わず、明日も懲りずに出荷します。
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by sekikonko88 | 2009-09-25 19:36 | 農業 | Comments(2)

旧友を訪ね(2)

宇都宮に行ったのですが、もう一つの目的はビール屋を見ることでした。

以前、小川町にある麦雑穀工房マイクロブルワリーを訪ねた時、若旦那さんから
宇都宮のマイクロブルワリーを教えられ、気になっていました。

駅から歩いて10分程度でしょうか。普通のビルの一階で営業していました。
立ち飲み用カウンターがあり、その奥が醸造場となっています。
ガラス越しに醸造機器が見ます(と言っても小さい寸胴でした)。

1杯500円で、3種類のビールがあり、
スタンダードのものと、変り種のコーヒースタウトを頂きました。
スタンダードのものは、スッキリした喉越しの味のあるビールでした。
コーヒースタウトは名の通り、本物のコーヒー豆が使われているそうで、スタウトの割りに
軽い飲み口のものでした。

ここの凄いところは、一回の仕込み量が小さいことです。
50リッター/回です。という事は、下限製造量6,000リッターを満たすために
120仕込/年こなすことになります。聞くと、2~3仕込/週とのこと。
小さい仕込みのため、醸造道具類は、専門メーカのものではなく、市販の厨房道具を
改造したとのことで、海外から持ってくるより安いそうです。

小さい仕込を生かして、居酒屋、個人の醸造請け負いをしていて、
昨年12月に開業以来、約70種類ものレシピを仕込んだとか。
今回頂いた、コーヒースタウトもお客様のレシピだそうです。

ビールは、副原料の幅が広く、面白いと思います。
地域の果物等の特産品を副原料にすれば様々なビールが可能となり、地域興しのツールの1つとして役に立つのではないかなーと思っています。

今まで見た中で一番、小資本で起業でき、消費者のニーズにあったモノづくりができる等々、
可能性を感じるものでした。

※本文中で、便宜上「ビール」と言っていますが、酒税法上の免許は「発泡酒」で、
製品にはビールという名称は用いられていません。世の中には変な法律がありまして、
麦芽100%でも発泡酒となることがあります。(大手ではありえませんが)
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by sekikonko88 | 2009-09-24 23:29 | 生活 | Comments(0)

旧友を訪ね

東北本線の鈍行でトコトコと宇都宮へ行ってきました。
稲刈りが始まっていて、大区画(100m×100m)の田んぼの中を大型コンバインが走り回っていました。
6月の頃麦刈りをして、その後田植えなのに、今はもう稲刈り。
私の田んぼは、5月に田植えして、来月稲刈りの予定。
関東平野のパワーを感じます。

散歩がてら見ていると、コンバインは藁を切らずそのままバラバラと落としていきます。
鋤込まず焼くのか・・・?
(私のいる地域では、藁は牛に喰わすためコンバインの場合、藁束にする装置が付いているのが一般的です。でも、多くはバインダですが)
と思っていたら、ヘイティッダーを装着した大型トラクターが走っていたので納得しました。
圧縮梱包まで機械化されているとは、まるで北海道。

学生の頃歩いた時は、藁束を立てていた田圃が多かったと思いますが、機械化が進んだのですね。

土地条件にあった様々な農業があります。見ていて飽きないものです。
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by sekikonko88 | 2009-09-21 18:46 | 農業 | Comments(2)

無理を通せば

自然農法、自然栽培の畑を見て、話を聞いて、凄いと思いつつ、毎回、心満たされないものを感じます。
家庭菜園の延長のようなものだからでしょうか?。理屈が不十分だからでしょうか?。

土がある程度できているなら、肥料をやらなくても、作物は育つには育ちます。
が、それが市場出荷なり、宅配なり、自家消費以上に育つかは別次元の話です。

さて、そんな思いを胸に、無肥料でトマトを栽培されている町内の農家さんを訪ねました。
山の落ち葉を半年程堆積したものを1ハウス3袋だけ入れるだけの無肥料・無農薬栽培で、反収6トンだそうです。農学的にはありえない話ですね。

そんな人間の心配を余所に、畑には、太い茎の勢いの良い樹が実をぶら下げて並んでいます。
説明は至って明快です。土中の温度差を無くして、根を深く張らせること。株元の藁と早生栽培で益虫を増やし、虫に養分を供給してもらうこと。だそうです。だから、エサをやるということで、形の悪い実を株元にドンドン落としています。見ると、落ちた実には、タマムシがウヨウヨいて、勢い良く食べています。それらが糞をして養分を供給してくれるのだとか。聞けば聞くほど理に適った話でした。

では、その方はどうやってその農法に行き着いたのでしょうか。私のような単純な人間は、どこぞの本に書いてある教条を信じるだけですが、その方は、慣行栽培からスタートして、どうすれば、害虫の被害をなくせるのか、病気をなくせるのかという問題意識の下、試行錯誤し、今の農法に辿り伝いそうです。だから、教条ありきでなく、観察、実践ありきです。
私を納得させるのは、この点なんだと思います。教条ありきだと、理論と現実が乖離すると、教条ありきで押し切ろうとしますが、実践の結果何かを掴んでいる者には、その見苦しさがありません。

放っておいても(無肥料でも)反収1トンは取れるもの。それで満足せず、同じ無肥料でも手間を掛けて6トンとるところに農家のプライドがあるのかも知れませんね。
私も、今回聞いた手法を取り入れて、少しでも無肥料のような環境負荷の少ない農業をしたいと思います。
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by sekikonko88 | 2009-09-18 22:19 | 農業 | Comments(6)

核心に迫る

自然栽培をされているほ場を見学して来ました。

自ら種採りをして、無肥料無農薬(耕すことはします)で年間100種類もの野菜を10数年作っているそうです。

一緒にいった、腐葉土だけとトマトを作っている町の農家さんは、畑の土を触ったり、ほじくったりと五感をフル活用して自然栽培畑を観察していました。その姿に、日々探究心をもって農業に取り組まれている姿が重なります。

その農家さんの観察結果を聞いて、私も納得しました。
やはり、教義ありきでなく、現物ありき、収穫ありきでないと
本当の自然農法はできないのかも知れませんし、理解されないのかも知れません。

自然の摂理は奥が深く、浅はかな考えでは及びもつかない事は分かります。
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by sekikonko88 | 2009-09-15 23:43 | 農業 | Comments(0)

委員長

世の中には色々な委員長がありますね。

昨日、屋敷の大切な方が亡くなりました。稲刈りを待たずに逝ってしまいました。
悲しい限りです。
早朝知らせがあり、8時に集まり、葬儀についての打ち合わせが行われました。
その場を取り仕切るのは、「葬儀委員長」です。
お隣さんの家長がなるそうです。

先代の爺さんが亡くなって以来8年ぶり(?)の屋敷内での葬儀なので、
葬儀屋を交えて入念に打ち合わせがなされました。

打ち合わせ中、我が家のお隣さんが、
「うちのオヤジも86だから、その時は頼んだよ。良く覚えておいてね」と
ささやいて来ました。
ルール通りなら、その場合、私が葬儀委員長・・・・。
議員までやった重鎮なので大変そうです。
でも、とても元気の良い方なので、
「あと四半世紀は大丈夫ですねぇ」と
返しておきました。

田舎には田舎の風習があるのですね。
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by sekikonko88 | 2009-09-15 00:25 | 生活 | Comments(0)
9月になると、何処からともなく香りが漂うキンモクセイ。
都会でも田舎でも何処でも香ります。でも、木を見ることは少ないですね。

今日、今年初のキンモクセイ香を感じました。
トイレの芳香剤のような臭いと言われると辛いですが、私は大好きな香りです。
私にとっては、懐かしさを伴った香りとでも言いましょうか。
キンモクセイの香りある暫しの間、昔の思い出に浸るのも良いですね。
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by sekikonko88 | 2009-09-13 20:18 | 生活 | Comments(2)

売る側買う側

「これ幾ら?」「○○円です。」というやりとりは、
普通、前者が買う側で、後者が売る側ですね。
でも、農産物については、売る側の農家は前者になります。

作ったものが高く売れればいいので、市場価格は気になるところです。
農協に出荷する時、壁貼ってある前日の市場価格を見ます。
高ければ励みになり、安ければしょうがないなと思うものですが、
実際、自分が出荷した物がどうだったかまでは無関心でした。

届けられた農協の会報の中に、「販売代金精算明細書」が挟まれていました。
さて、見てみると、出荷日毎の個票に出荷数、単価等々記載されています。
例えば、ある日の伝票
C品 2個 単価694.2円 販売金額1389円 消費税69円 税込金額1458円
ここから手数料が引かれます。
市場全農手数料146円 組合手数料36円 出荷運賃89円 予冷料8円
手数料を引いた1179円が振り込まれることになります。
なるほど。良く出来ていますね。
因みに、箱代と鮮度保持シート代が掛かっているので
手取りは、約1000円ですね。

何時か、生産者が後者になれるように頑張りたいと思います。
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by sekikonko88 | 2009-09-12 22:18 | 農業 | Comments(0)

久々に

久々に夜空を見上げてみました。
寄り合いに行ったり、書類を作成したり、飲みに行ったりと
夜のんびりする時間は少ないものです。

胡瓜の選別を終えて、何気なく夜空を見上げてみました。
スッカ晴れて星が良く見えます。
天の川も分かります。

そう言えば、初めて福島に来た時、夜空を見上げ
天の川が判別できたのを感動した以上に、
余りの星の多さに、星が落ちてくるのではないかと
恐怖したのを覚えています。

月、金星、北斗七星、オリオン座位しか見えない
東京の夜空と比べれば当然ですね。

今日は、重陽の節句(旧暦ではないですが)。
星空を見ながら酒でも飲むのも良いですね。
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by sekikonko88 | 2009-09-09 20:44 | 生活 | Comments(0)