福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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にわかづくりでは・・・

失敗は、失敗すべくして失敗するそうです。
日々実感します。準備不足、詰めの甘さ、失敗には必ず原因があるものです。

先日、近所の道の駅で「ワクワク桑フェア」が開催されました。
その中で、桑を利用した料理コンテストがあったのですが、出品数を増やし盛り上げるため、ヨメにも出品要請がありました。

桑の実、桑の葉、桑の葉のパウダーを使用した料理?を出すとのことです。
ヨメも忙しかったので、私が代わりにエントリーして出品することにしました。

とは言え、ケーキやパンを作っている余裕も技術もないので、酒造りに従事する者らしく
自家栽培酒米(五百万石)と屋敷の麹屋さんが作った麹で甘酒を作りました。
これに桑の葉パウダーを混ぜるだけでは芸がないので、甘酒を漉して滑らかに?して
そこにパウダーを混ぜ、涼しげなグラスに入れて、桑のアペリティフとしました。
見た目、味とも、にわかづくりにしてはまあまあの出来でした。

でも、本当は、その上に豆乳と桑の実で作ったクリームorムースを乗せる等嗜好を凝らしたかったですが、手が回らず省力。

結果は6位。やはり、にわかづくりには限界がありますね・・・・。
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by sekikonko88 | 2009-06-30 23:04 | 生活 | Comments(0)

空から・・・・

おたまじゃくしというのは今流行の不思議現象ですね。
鳥説が有力なんて言われていますがどうなのでしょうか。

さて、麦刈りを延期し、熟すのを待つことにしましたが、
麦畑の外れに異常に成長した群落がありました。
思い出してみると、そこで脱穀をしたので、そのコボれ種が発芽したものだと推測されます。昨年の7月に脱穀しているので、そのコボレ種は実に1年近く生育していたことになりますね。早く蒔いても早く収穫できる訳でないようなので一寸残念に思いましたが、畑のものよりは早いようなので刈ってみました。

すると、コボレ種群は小麦のはずなのですが、良く見ると6条の大麦のようです。
2条大麦は作っていましたが、6条は作ってないし、近隣でも見たことがありません。
さては、空から降ってきたのか、UFOが蒔いて行ったのか・・・・。不思議です。

写真は、右が小麦(これはコボれ種だと思います。関東の方で作られている品種らしいです)、中が問題の6条大麦、右が当園で栽培している2条大麦です。実は小粒で穂は見るからに6条の奴はワイルドですね。(自然種があるとは思えませんが)

不思議なこともあるものですね。この6条大麦の出自が分かる方あったら教えて下さい。
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by sekikonko88 | 2009-06-29 21:03 | 農業 | Comments(0)

麦秋そして麦刈り

裏作や畑で麦を作るのを止めてから麦秋なんて言葉は死後になってしまったのでしょうか。

豊葦原瑞穂国の民としてお恥ずかしながら水稲より麦が大好きです。
作業を終えて、麦秋を迎えた麦畑の中を歩くのはとても気持ちの良いものです。
風が吹くとサッーともサラーとも聞こえる心地よい麦の声が聞こえてきます。
こんな時はボンクレの私でも詩人になれるような気がします。

ま、現実は甘くなく、そんな気分に浸っていることはできません。
麦は、梅雨時季に刈るので、収穫は天気にらみ。
雨に当たると品質の劣化は避けられないので毎年悩ましいです。

明日から雨の予報なので今日刈りたいところですが、粒の熟し具合と茎の色からしてもう少し置きたい感じです。
でも、屋敷の爺さん(私の麦よりやや成育が早い)が、「今日刈らねぇと雨に当たって穂発芽する」とのことで今日刈ると言うのを聞いて、動揺してしまいました。

やはり、一寸の損失はあっても雨を避けるのが賢いか・・・・。
でも、吹っ切れず先達に聞くのが一番と、小麦を作っている先輩農家さんに聞いてみました。
「ロードレースの時に刈るんだべ。後一週間は置いた方が良いねぇい」
なるほど。雨のことは余り心配してないようです。麦はこうなったら刈る的なキメがあるのでしょうね。
これで悩み解決。明日から雨の予報ですが、私も先輩の言葉と、自分の感覚を頼りに延期することにしました。

さて、どうなることやら・・・・。
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by sekikonko88 | 2009-06-28 21:49 | 農業 | Comments(0)

急な話

「6時45分に迎えに行っから家で待ってせー」
と先輩農家さんから電話がありました。

どういう繋がりかは失念しましたが、仙台にあるクラブへ「桑焼酎」を届けるのだとか。
折角なので、ついでに酒飲みをする企画です。
とは言え、決まったのが2日前で、強行軍。
9時に着いて、1時間飲んで、10時に向こうを出て、12時から二本松で反省会の段取り。

時間通りに待っていましたが、待ち人来ず・・・・・。麦畑でカラスノエンドウ取りをして待っていること30分。ま、何時も通りなので驚きませんが。

小さい車に5人満載して一路仙台へ。当然ながら車内で飲み始め着く頃にはほろ酔い気分。
久々の繁華街に一寸興奮してしまい、別行動。集団行動苦手、協調性0。
クラブに行くほど高尚ではないので、一人地酒屋で地酒の勉強をしていました。
「乾坤一」「萩の鶴」「蔵王」「澤乃泉」を頂きました。
各々個性的な味ですが、基本はスッキリ系ですね。
宮城の酒と言えば、「一ノ蔵」「浦霞」ですが、色々あるのだなと思いました。

一人余韻に浸っていると先輩から呼び出しの電話。
10時出発のはずが、既に11時を回っていました。待ち合わせ場所に行くと他の方々は立ち飲みやで飲んでいたので合流し、また、酒飲み。結局、12時過ぎに仙台発で、3時前位に帰り着きました。

折角の遠征なのですから、半日帰りじゃ・・・もっとゆっくりできれば・・・。
否、足りなく位が丁度良いのかも知れませんね。
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by sekikonko88 | 2009-06-27 13:18 | 生活 | Comments(0)

遠くない昔の話

現在、班長やっています。
昔の職場で、「班長」と言えば課長補佐の事を言いましたが、この辺りで班長とは
屋敷内の連絡員で、広報やチラシの配布・回覧、区費の徴収等々の雑用をします。

昨晩、28日に実施される「クリーンアップ作戦」の役割分担を決めるため班長会議がありました。
と言っても区長と班長3名だけですが。

会議と言っても、雑談が多く、色々な話が聞けて勉強になります。
昭和30年頃の話・・・。
朝(と言うより夜ですね)2~3時に起きて、牛を連れて白猪森(山です)に行って
鎌で草刈をして、それを丸って牛に付けて6時位に帰ると。
その草は、動物のエサにしたり、踏み込んで堆肥にしたりしたそうです。

家の周囲は桑畑で綺麗に管理され、里山は里山で肥飼料用に草刈がされて
何処にも荒れたところがなかったそうで、今、白猪森へは長靴履いていきますが、
その頃は草履で大丈夫だったそうです。
誰もが揃って草を刈るので、刈る場所がなかったくらいで、勝手に他人の敷地を刈って
問題になることもあったとか。

今、周りを見回すと、そんな昔を想像できないですね。
効率化の時代なので、肥料は買えば済みますし、ヤギなんか飼わなくても牛乳も買えば済むと考えるのは当然ですが、環境に優しい持続可能な循環型社会を考えた時、昔のライフスタイルはとても参考になります。
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by sekikonko88 | 2009-06-26 08:05 | 農業 | Comments(2)

土地条件を活かすこと

農業はこの一言に尽きますね。

先日、研修で上京の折、東北自動車道を利用しました。
栃木に入ると関東平野の広さ、土地利用の仕方には何時も驚かされ、圧倒的なパワーを感じます。
栃木、埼玉、群馬は麦の産地で、水稲と麦との2毛作が見受けられます。

今の時期は麦の収穫を終え、代かきをして田植えをしているところでした。
麦の後、田植えして間に合うとは大したものだなーと思いました。以前、農業研修でお世話になった岡山の農家も麦の後に田植え。しかも、日本一遅い田植えということで7月です。それでも秋には収穫が可能。

地球温暖化が進んでも、緯度は変る訳でないので日照時間は不変。やはり、南の方が有利であるに間違いなしですね。(当然、生産量という点でです。品質・食味と言う点では一概に言えない部分はあります)

同じ土俵で戦えば不利は当然・・・。そうなると、やはり、この土地のメリットが最大限活かせるような作目や栽培方法又は、その結果得られる品質を売りにしていかないといけないなーと実感しました。

この辺りは、やはり山菜なのか・・・・・。一寸地味ーっ!。
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by sekikonko88 | 2009-06-24 23:56 | 生活 | Comments(0)

大麦の収穫

麦秋ですね。小麦も良い色になってきました。
風が吹くと、ササーッと穂が擦れる音がして畑が波打っているよう見えます。
何とも癒されますね。やはり、米より麦が好き・・・・・(非国民!)。

小麦に先立って大麦が熟したので収穫しました。
小麦より10日は早いので、前半カラ梅雨傾向の昨今にあっては丁度良いなと思っています。

ところで、大納言・中納言・少納言。大佐・中佐・少佐というように、
日本語では、身分の高低や事の重大さを「大中小」で表すのが普通だそうです。
そう言われると、大豆と小豆では、明らかに大豆の方が栄養的に重要ですね。
では、大麦と小麦では?。普通は小麦の方が身近ですよね・・・・。

世界的に見ても、生産量(2003年の数値)では、
小麦:4億2千万tに対して大麦:7百万t程度。明らかに小麦が優勢。
でも、日本に限定して時代を遡ると、例えば、大正の終わりの頃だと
大麦877万石、裸麦713万石、小麦572万石
と明らかに大麦が優勢です。

やはり、麦飯等で結構食べていたのですね。
食文化が大分変ってしまいました。

昔、貧乏人は麦を喰え!何てこと言った方いらっしゃるそうですが、
現在、田舎で、
小麦を製粉、製麺するところはそれなりにありますが、
大麦を搗いてくれるところは無くなっているので、
貧乏人ではなかなか食べられなくなってしまいました。

なので、貧乏人の私は、搗かずに麦芽に加工しています。

※麦芽にして水飴を作ります。ビー○を造るような法律違反はしておりませんので
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悪しからず。
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by sekikonko88 | 2009-06-23 21:08 | 農業 | Comments(0)

肝心の研修

肝心の研修についてですが、一寸、驚きでした。
埼玉県桶川市にある農家です。

赤羽から桶川まで自転車なら小一時間だったと記憶していたので、高をくくってノンビリ出発したら、至る所で渋滞にあい(多分これが普通なのでしょうが)100分も掛かってしまいました。
更に、福島に比べて蒸し暑く、エアコンの効かない(あっても使いませんが)ボンコの愛車では、窓を閉めれば暑く、開ければ排ガス攻めと、全くヒドイものでした。良くもこんなところに住んでますねぇ・・・・。

さて、見学した農家ですが、岡田茂吉さんが提唱された自然農法に取り組んでいて、種は全て自家採種で無肥料無農薬栽培(有機、化成問わず使わない)。家畜由来の堆肥は一切使わないとのこと。ただ、この自然農法では、慣行栽培と同じく耕すそうです。

自然農法については興味があり、実際に取り組まれている農家を見たことはありますが、この農園程の規模ではありませんでした。田畑10ha以上を自然農法で経営しているとは驚くばかりでした。

肥料がないと育たないのか、肥料は毒なのか・・・・・でも、そんな理屈は植物には関係のないこと。
慣行栽培、有機栽培、自然農法等農法に拘らず与えられた環境に応じて育っていますね。

研修後半は、固定種、伝統野菜の種の取り扱いで有名な「野口種苗研究所」の野口勲さんの話でした。
種屋さんなので、種の世界の裏事情が沢山聞けました。技術の進歩(?と言って良いのか)によりF1種も進化を遂げ、かなり恐ろしい事になっているようです。

今の自分にとって栽培技術の向上は当然大切ですが、それ以上に種採りをする大切だと実感しました。
ブレずに百姓の原点を忘れないようにしたいものです。
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by sekikonko88 | 2009-06-22 20:32 | 農業 | Comments(0)

埼玉県小川町って

埼玉にある農家で研修会がありました。
久々の上京なので、これは好機と前日に上京し、埼玉県小川町にある「麦雑穀工房マイククロブルワリー」に行って来ました。
赤羽からJR、東武東上線を乗り継ぎ1時間30分。店に着いたのは19時半。
東北道を3時間半走り、降りて電車で1時間半・・・・好きなもののためとは言え、もの好きな奴だと自分自身呆れてしまいますね。

小川町は、武蔵の小京都と言われる風情ある町並みと豊かな自然があるところですが、
私からすれば・・・
有機農業、自然エネルギーのメッカ→有機農業の大家、金子美登さんがいらっしゃいますし、バイオガスの取組みが有名ですね。
地酒処→帝松(「社長の酒」が有名)、晴雲(有機米使用の自然酒)、武蔵鶴
という認識があります。
更に、その小川町に地ビールがあります。

バブル期に出来たような大掛かりな施設の地ビール屋でなく、中古機器を利用した小規模なもので、地産地消や自給をテーマに、雑穀ヴァイツェンや山椒ポーター等変り種を造っています。
飲みながらカウンター越しに後継者の方と、醸造方法やモノづくりについて色々とお話をしましたが、示唆の多いものでした。

私も何時までも燻っているいる場合でないと思いを新たにした次第。
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by sekikonko88 | 2009-06-19 09:06 | 生活 | Comments(0)

動体視力

選挙が近いですね。
道沿いに各政党のポスターが見受けられます。
その中にM党のポスターがあり、O沢一郎さんとO田かずみさんが写っています。
代表P山さんに替わっているよな・・・・。

さて、そのポスターに、ある日、黄色地に黒字のシールが斜めに張られるようになりました。
何て書いてあるんだろうか?。減速するのも何だしなぁ・・・・。
目を凝らせども見えません。自身の動体視力に自信を無くしてしまいました。

で、何日かのすれ違いがあり、今日、意を決してカーブの減速にかこつけて見てみました。
「O田幹事長来る・・・・」でした。なーんだ。

新聞配達のアルバイトをしていた20年前、社会党が党勢を伸ばしていて、
配達先のポストには、発行主不明の誹謗中傷ビラが沢山投函されていたのを覚えています。
その延長か?と思い、何かキナ臭いものを勝手に感じていたので一寸期待外れでした・・・・(不謹慎ですね)。

ま、政治がどう替わろうと自分の動体視力は回復しないでしょうね・・・・。
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by sekikonko88 | 2009-06-19 00:19 | 生活 | Comments(0)