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福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

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減反制度見直しについての記事が一面トップでした。
農水省試算によると、減反制度維持に伴う財政支出は10年後で倍増するとのことです。
現在、年間約2,000億円の財政支出で、10年後は4300億円。

途方もない額ですね。国民一人当たり2000円とは。
私が生まれた頃から相当な金額を突っ込んで生産調整をやって、結果として米価を維持できなかったんだから、突っ込んだお金は無駄だったと言えるんでしょうかね・・・・。
予算要求をする時は、それらしいことを言いますが、2,000億のリターンについては誰も言及なし、お咎めなし。困ったものです。

昔を思い出すと、小学校の時は、米飯給食は週1回で、他はパン。米が余っているのにパン喰わせて、一方で農民イジメの減反をしていたとは呆れる限りです。

それはそうと、減反を維持したくないから今回の試算を出してきたのか、それとも、選挙での野党攻撃の材料して出してきたのは分かりませんが、農政改革後の青写真を示して欲しいものです。

さて、どうなるのでしょうね。ま、理屈とソロバンだけで世の中上手く行くとは思いませんけどねぇ。
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by sekikonko88 | 2009-05-29 20:38 | 農業 | Comments(0)

渡りに舟

朝田圃に水を入れ、さて代かきでもするかと準備をしていると、先輩農家がやって来たので、一寸立ち話。

やはり、転落して、背中が痛く整体に通っているとのことでした。草刈のような作業はしない方が良い状況なのですが、草刈をしろと親父から言われているそうで、一寸ぼやいてました。

こう言うのを渡りに舟っていうんでしょうね。
「じゃぁ私が草刈やりますから、代かきしませんか?」と言うと、すんなりOK。
経験が豊富ですから、手強い田圃に打ってつけ!。

早速、それぞれの持ち場について、互いに作業をしました。
農業3年もやっていると、草刈位は得意科目になっていますので、農道、畑の周辺だけでなく急傾斜地でも難なく刈れます。頼まれた部分+αを刈って戻ると丁度代かきを終了したところでした。作業時間2時間。
私が作業するより綺麗に、平に仕上がっていました。

今年の代かきは無事終了。後は田植えのみです。田植えは手植えなので、何も思い煩うことはありませんね。
でも、今回のことは、良く言えば助け合いの精神ですが、単なるズルイ現実逃避とも言えますね・・・。
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by sekikonko88 | 2009-05-28 20:45 | 農業 | Comments(2)

憂鬱な代かき

田植えを待つ田が後1枚。この窪で唯一残っているは当然私の田圃のみ。
周囲の皆様の心配をヒシヒシと感じています。

でも、今年は、有機稲作で有名な稲葉光圀さんの本を手本にしているので田植えは例年より遅めです。
本によれば、平均水温が19度になれば雑草が発芽し、それを代かきして練り込めば除草が楽になるとあります。1年目の田植えを思い出しピンときたので実践しているところです。

この辺りで条件が整うのは5月下旬から6月上旬のはず。今年は、暖かい日が多く順調だったので、田圃へ行くと、早めに代をかいた田圃の水面下で雑草が発芽を始めていました。

シメシメ。こちらの手の内も知らずに素直なものです。ここで代かきをして雑草を練り込めば除草作業が大幅に楽になるのは明らか。更に、昨年より行っている、米糠、屑大豆を併用すれば効果は絶大なはず。

という事で、日曜日の田植えに備え、植代をかくことにしました。
一回かいていて、沈まないことは分かっているので、高速でサッと片付けようと思っていたのですが、作業を始めて、第2コーナーを旋回中泥に乗り上げ動かなくなってしまいました・・・・。

前回の代かきが下手で、泥が集まり水気がなくなっていた所だったので、そのまま泥に捕まったようです。こうなると自力では無理です。機械屋を呼ぶか、師匠を呼ぶか・・・・。

でも、こういう時は、困った時のご近所様ということで、応援を頼んだところ、屋敷の爺さんがユンボを持ってきてくれました。ワイヤーで繋ぎ、そのまま引っ張り出してくれました。
何時でも引っ張ってやっからか安心しろと言われ感激しました。

先達によれば、田圃に入れた水が少ないとのこと。ヒタヒタ水でやれば田面が見えて均平具合が見えて良いが、泥が動きにくいし、浮力も働かないから、水を入れた方が良いとのことでした。
という事で、明日、早朝より入水し、作業をし直すことにしました。
やはり、田圃作業は憂鬱ですね。そんな気持ちが結果に表れるのでしょう。
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by sekikonko88 | 2009-05-28 01:28 | 農業 | Comments(0)

前向きに考える

物事を前向きに考える人、プラス思考の人を見ていると励まされます。

知り合いの農家さん。学校を出て就農し、この道22年のベテラン。色々と助けて頂いております。
が、一寸そそっかしいところがあり、毎年、怪我や事故をしでかしています。
なので、忙しい農作業の合間を縫って遠くの整骨院に通ったりと益々忙しくなっています。

先日、マルチを張るから機械借りたとのことなので、扱い方を知っている私が応援に行きました。
ところが思わぬ事態は起こるもの・・・・。
1列目のマルチを無事張り終わり、急傾斜の畑の際で、先輩が、機械を操作していたら、ギアを誤操作しバック。そのまま土手下へ転落してしまいました。とっさに、手を出しハンドルを取りましたが、重い機械で止めることもできず一緒に落ちてしまいました。

バックで下がってくる機械と土手から落ちれば普通下敷きになり重症は必至ですが、上手い具合に体をひねり、機械を避け下に落ちていきました。流石事故慣れしてるんだなーと感心した次第。

人間、機械共に損傷なく(本人は背中打ったとのことで整骨院に行っています)済んだのが奇跡でした。その後、ユンボで引き出し作業を無事終えました。

今年初の事故、毎年凄いなー。良く体持ちますねぇと心配すると、
「お祓いして貰っているから、毎回、この程度で済んでんだー」とのこと。

いや~違うでしょう~。お祓いしてもらってるんなら、無事故でいって下さいよ。
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by sekikonko88 | 2009-05-25 20:55 | 生活 | Comments(2)

田植え(その②)

先日田植えをした田圃の補植をしました。

やってみて、補植というよりは田植えそのものという感じでした。
欠株の多いこと。田植え機での歩き方が真っ直ぐでなかったので、条間が空きすぎで1列そっくり植えなければならない部分があったり、代かきで均平に出来ず、深いところでは、田植え機が空振りして植わっていず、また、そっくり植えなければならずと、大変なことになってしまいました。3時間やっても終わらず・・・・。

んー代かき2年目、田植え機1年目とは言え惨憺たる結果でした。農業作業の効率化に機械は欠かせませんが、機械あっても操作技術が未熟で機械の性能を100%出せないとダメですねぇ。

31日の田植えに備えて、自分の田圃の植代をかくので、今度こそはしっかりとしたいものです。
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by sekikonko88 | 2009-05-24 19:46 | 農業 | Comments(0)

羨ましい話

とあるマジメな懇親会での話し。

普段教えを乞うている農家さんが、「昭和45年に就農しまして・・・」と自己紹介。
自分が生まれる前から農業しているのか!凄いなと思いました。

更に、「この歳になってやっと農業というのが何でも分かるようになりました」と続け、
凄い境地に達しているなーと驚いてしまいました。

その後、色々話してみると、やはり、ただ単にテクニック的なことを分かったというのではく、生命の摂理というか、原理というかそう言ったものが分かるようになったことらしいので、益々、羨ましくなりました。

この農家さんに、「農業を続けていれば分かるようになるよ」と励まされ、一層奮励努力することを誓いました。
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by sekikonko88 | 2009-05-23 21:48 | 農業 | Comments(0)

乾きすぎ

雨が降らず困っています。
週間予報で雨の予報が出ても当日に近くなると曇りになり、晴れになり結局降らず。
予報もなかなか当たらないものですね。

そのため、定植したインゲンが、乾きすぎて見るも無残な姿に。散水設備など当然なく、本当に危なそうな奴だけ水をやっています。でも、パリパリした葉っぱとは対照的に、脇目は小さいながらも、雨が降るのを待っているようなのが、せめてもの救い。

昨年は、この時期、雨が多く、冷えて困ったものですが、今年は逆。さて、どうなるのか。
近所では、枯れている竹林があるとのこと。竹が枯れる年は凶作との話も聞いていますので一寸心配ですが、飯舘村にある有名な「作見の井戸」の予言では今年は平年並みなので、そちらを信じていきたいと思います。
※作見の井戸
不思議なものがあるものですね。
http://www.vill.iitate.fukushima.jp/kakuka/sangyo-shinko/20090121-1.html
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by sekikonko88 | 2009-05-22 21:10 | 農業 | Comments(0)

ジンクスを温める

世の中いろいろとジンクスあるかと思います。
私も幾つか持っていますが、現在温めているジンクスがあります。

GWの時のこと。

真夜中に火災を告げる防災無線が鳴り、飛び起きて出動しました。
現場に着いた時には、火の粉が天に舞っている状況で、まるで、織田勢に攻められている魚津城のよう。(※その晩大河ドラマを見ていた)

母屋と車を全焼したものの怪我人、類焼なく無事鎮火し撤収しました。
撤収する消防団に「申し訳ありませんでした」と頭を下げる家主が印象的でした。

家に帰り急ぎ就寝。次の日は(もう当日ですが)、遊びに来ている嫁の家族をいわきに案内することになっていました。

さて、ジンクスの話に戻ります。
ヨメの実家の家族が毎年のGWに遊びに来るのですが、1年目の時は山林火災があり出動、今年3年目には住宅火災で出動。3回中2回出動があったので、66%の確立。なかなかの確立ですね。さて、来年はどうなるのか・・・・・。
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by sekikonko88 | 2009-05-21 00:29 | 生活 | Comments(0)

ウドをくれんかね。

道沿いにウド畑があります。先代の爺さんが山から採ってきたウドを植えたものだそうです。
今まで余り関心がなかったので、草刈程度の管理しかしていませんでしたが、食べてみると意外と旨いので来年からはマジメに管理しようと思っています。

食べ方としては、先端の葉はテンプラ(タラの芽より旨い)、茎はキンピラ、付け根はスライスと、確かに捨てるところがないです。聞くところに寄れば花も食べるそうです。

さて、収穫時期も終わろうとしているある日、犬連れのビッコを引いた爺さんがやって来ました。旨そうなウドだから売ってくれとのこと。別に売りものではないので好きなだけ採ってもらいました。

採ったウドを風呂敷に包み、忍者の刀のように、背中に付けて、来た道を帰って行きました。ビッコを引いているのに、採った後、上まで上がって来て御礼を言うなど律儀な爺さんでした。

更に、翌日、またやって来て、昨日のお礼ということで、リポDを1箱置いていったそうです。
爺さんの行いに、自分は、他人に借りをしっかり返していないなーと反省させられました。
律儀な爺さんに感謝。
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by sekikonko88 | 2009-05-20 20:16 | 生活 | Comments(0)

田植え(その①)

今日は田植え日和でした。
インゲンの定植を完了させて、頼まれている田圃の田植えをしました。

師匠より苗を調達し(代わりに種まきを手伝った)、知り合いより歩行型2条田植え機を借り(代わりに小型管理を貸した)準備完了です。機械や資材がなくても、上手くやりくりすれば間に合うのが、田舎の良いところです。(とは言え、私の方が得しているので、草刈等の手伝いを半日はしないと)

初めての歩行型田植え機。使ってみてその性能に驚きました。
一反の田圃を手植えすると2人で丸一日かかりますが、これなら2時間程度。
昭和40年代に田植え機が開発され急速に普及した理由が分かりますね。

単純作業をする機械というのは小気味良く動きます。
ジャキジャキジャキ・・・ガシャーン!と藁束を威勢よくはじき出すバインダに対して、田植え機は、カタカタ・・・カタンと控えめな音を立てながら、粛々と苗をむしり取り植えていきます。田圃の中を歩くのは一寸骨ですが、マシンとの一体感が味わえて楽しいですね。

念のため書いておきますが、田植え機やトラクタで「歩行型」というものがありますが、これは機械そのものが歩くのではなく、人間が押し歩くものです。以前、農機を知らない人から、へー歩くトラクタがあるのか!と言われたことがあるので・・・・・。

写真は、今回お借りしたマシンです。先頭の赤い角が良いアクセントになっていますね。
赤い角と言うと子供の頃流行ったアレですね。
でも、赤い角があっても、操縦者が悪いので通常の3倍のスピードとはいきませんでしたが。

残るは自分の田圃1反ですが、これは、また懲りずに手植えです。
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by sekikonko88 | 2009-05-19 20:18 | 農業 | Comments(2)