福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

カテゴリ:生活( 423 )

梅の花の香りって

昨日は異常に暖かかったですね。
朝の空気は、夏休みの早朝ラジオ体操を思い出させました。

そして今日は一転して寒くなり、天気予報では「寒の戻り」なんていう始末。
ま、平年並みになってもらった方が百姓にとっては安心なのですが。

柿の剪定をしに山に入ったら、斜面に植わっている梅が咲いていました。
手を休め見ていると穏やかな香りが漂ってきました。
梅の香りを嗅ぐのは初めてです。なんとも、ソフトな良い香りです。

梅の香りと言えば・・・・、
現在、市販されている大吟醸酒の香りは、洋梨のような香りが多く、
それ以前は、青リンゴの爽快な香りが多かったそうです。
それらは共に、選抜された優秀な頒布酵母により醸し出されるものです。

それらの優秀な酵母がなく、また、酒造りが今ほど科学のメスが入らず
勘と経験で造られていた昔の酒はどんな香りがしたのでしょうか?。気になるところです。
老杜氏のインタビューにより構成されるある本では、
昔(大正から昭和始め)の吟醸酒の香りを、
果実ではなく植物の香り、梅の花の香りのようだと書かれていました。
しかも、その香りを出すことがなかなか出来なかったそうです。
(現在は、選抜酵母により仕込めば自ずと強烈な果実様の臭いを出します。)

そんな事を思い出し、改めて嗅いでみました。
奥ゆかしさ、透明さを感じさせる穏やかな香りですね。
昔の日本酒に思いを馳せてしまいました。

喝!
農作業中、そんなことを余
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計な事を考えているようでは、
まだまだ素人。急がないと、春作業が幾つも重なって大変なのに!。
ノンビリ感動していられません。
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by sekikonko88 | 2009-03-20 19:28 | 生活 | Comments(4)

彼岸となりました

二本松には、菓子屋とお寺が多いと聞きます。
城下町だったから菓子屋が多いのは分かりますが、
お寺が多いというのはどんな理由があるのやら。

お寺が多いということは、お墓も多いとなりますね。
確かに、酒屋の干し場から周りを見ると、お寺裏の斜面に
墓地があちこちに広がっています。
(だから、井戸が酒造りに向くようになるという意見もあります・・・・)

彼岸ということもあって、お墓参りする方々が散見され
日に日に、お供え物で墓地の彩が良くなっていくのが分かります。

先祖、故人を敬う気持ちは忘れないようにしたいものですが、
親不孝・先祖不幸の私は、「最大の供養は現世で一生懸命生きている姿を見せること」
と思い、お墓参りより稼ぎを優先しています。

ま、それはさておき、
彼岸を過ぎてくると、この辺りでは農作業に取り掛かる方増えてきます。
今日も、早速田んぼを耕している方を見かけました。

田んぼの耕起、畦畔の補修、種籾の準備、
同時に、畑の段取りも考えていかないといけないので
忙しくなってきます。
冬の間休んでいた体を目覚めさせ、頑張らないといけませんね。
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by sekikonko88 | 2009-03-19 18:42 | 生活 | Comments(0)

田舎暮らしは忙しい

都会でサラリーマンをしていた時、
3月、4月は歓送迎会で忙しい時期でした。

田舎で百姓をしているのだから歓送迎会なぞないので
暇なはずだったのですが、そうは問屋が卸してくれません。

3月は、所属する各種団体の総会があり、毎週末予定が入ります。
ただ、出席するだけならまだ良いですが、何かしら役を負っていると
書類作成やら段取りやらで夜仕事が増えてしまいます。
更に、地域外の方々とのお付き合いが入ってくると予定でガンジガラメに・・・。

4月は4月で、田んぼ作業に向け、水利組合で水路の泥上げ等の作業を始め、
冬季間なかった集落活動(4月は側溝掃除)が再開し、
更には、消防団の春季検閲があり、
悉く週末の予定が埋まっていきます。

田舎でノンビリなはずがなかなか・・・。
でも、こうした地域活動は、都会にいたときは皆無だったので、
私にとっては新鮮で、地域から必要とされているんだと充足感を覚えます。
自分勝手に居場所なく自由に生きるよりは、
地域に必要とされ居場所のある生き方の方が良いなと思っています。
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by sekikonko88 | 2009-03-12 20:34 | 生活 | Comments(2)

見慣れぬもの

山(この辺りでは畑のことも山といいます)を歩いていると、
フキノトウが地面から顔を出し、
木々から新芽が伸び始め
と春を感じます。

そんな中、至る所に
見慣れない玉コロが転がっていました。

んーウサギの糞でしょうか。

そういえば、
近所の爺さんが、麦の若葉をウサギに喰われたと言ってました。
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by sekikonko88 | 2009-03-11 21:23 | 生活 | Comments(0)
私が住んでいる地域は、阿武隈山系西斜面にあり、
典型的な中山間地域です。

日本昔話に出てきそうな風景で、私は気に入っていますが、
市内の平場に住む方々にとっては、不便な山奥に感じるようです。

そんな所なので家畜以外に沢山の動物がいます。
今朝、酒屋への通勤時、車で走っていると、轢かれたタヌキを2箇所で見ました。
道の真ん中でズラーッと倒れていました。
悲痛・苦痛ではなく、何とも穏やかな死に顔に見えるのは不思議なものです。

あの手の動物は、光を見ると向かってくる性質があるのですね。
かく言う私も、移住してきて早々、
夜道でタヌキを轢いたことがあります。
道路の向こう側から、黒い影がタッタターと近づき、目の前を通過しようとして、
間に合わず、バンパーの左端に後半身が激突しました。
大した音、衝撃でなかったので、大丈夫だろうと思っていたのですが、
翌朝、通勤時、同じ場所にズラーッと倒れていました。
一日、暗い気持ちで過ごしました。合掌。

無茶な運転はしない方ですが、いきなり飛び出したり、車に向かって
来られると、流石に避け切れません。
話して分かる相手なら良いのですが、そうも行きませんね。
ただ気をつけるのみです。
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by sekikonko88 | 2009-03-10 19:07 | 生活 | Comments(0)

しぶとく生きること。

田舎にいても景気の悪さを感じるようになりました。
福島県は、雇い止めの数が、全国で3位、東北で1位だとか。

福島県は、自動車関係を始め、工場が沢山進出していることから、
近所でも勤めに出ている方がいらっしゃいます。
明らかに農業より稼げるので当然ですね・・・。

ところが、今回、
経済失速の影響をモロ受けてしまったようです。
実際、雇用の継続がなくなった方の他、
社員にあっては、週3日出勤とか、1週間出て1週間休むような勤務形態に
なっている会社が出ているようです。

さて、どうなることやら。
必要ないものは売れないのだから諦めるしかないのか、
消費を刺激すべきなのか。経済のこと分からないので検討がつきません。

ただ、田舎に住むものとしては、
自給を基本据えて、外部経済への依存を最小にするよう心がけていきつつ、
モノと労働を動かして金を動かさないように心がけたいと思います。

それでは経済が活性化しないと叱られそうですが、
農村・大地を守ってきた農民のしぶとさの源はそこにこそあると思うので、
頑張っていきたいと思います。
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by sekikonko88 | 2009-03-03 19:06 | 生活 | Comments(0)

もうすぐ春ですね~♪

先日テレビ番組で、キャンディーズのあの歌が放送されていました。
当時、小学3年生だった私ですが、とても懐かしく思い、思わずお酒が進みました。

歌はさておき、我が家の山を歩いていると
フキノトウを発見しました。

早速、摘み取り
フキミソで頂きました。
この苦味独特で美味しいですね。

春は、山菜の苦味を摂って、
寝ている冬の体を目覚めさせる
んだそうです。

自然は上手くできていますね。
私も、今日から目覚めて、春からの農業に向けて準備開始です。
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by sekikonko88 | 2009-03-01 20:17 | 生活 | Comments(0)

奇特な友人

借金の話です。

先日、10年以上会っていない友人より電話があり、
昔、借りた借金返すと連絡がありました。

話を聞くと、確かに貸したような気がしますが、
記憶が定かでありません。
そもそも、お貸ししたのが10年以上も前の事なので、
時効が成立しているので返済の義務はないはず・・・。

でも、友人は、気にはなっていて何時か返そうと
思っていたとのこと。
そういうことなら、断るのも何だから受け取ることにしました。

後日、書留が着いてビックリ。
額が一寸大き過ぎじゃないんかい?。
でも、本人はそれで間違いないとのこと。

突っ返すのも友人の気持ちを害するし、
かと言って、覚えがないものを自分のものにするのも何だし・・・・。
真っ直ぐな友人の気持ちに沿った
スッキリする解決方法を見つけたいと思います。

それにしても、友人の立派な行動に感銘を受けました。
私も真実一路で行きたいと思いました。
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by sekikonko88 | 2009-02-25 18:48 | 生活 | Comments(0)

山の神講

昔で言う「5人組」を今は「屋敷」と言い、
「屋敷」が幾つか集まって「行政区」となります。
行政区は、都会で言えば町内会みたいなものでしょうか。

私が住む「屋敷」は7軒で構成さています。
田舎暮らしでは、屋敷付き合いが重要です。
新参者の私にとって、屋敷の方々から教わることは多いし、
色々な面で助けて頂いております。

当屋敷には、古くからの慣わしで
2月、11月に「山ノ神講」
5月に「八十八夜」
が行われます。

山ノ神講は、
百姓仕事(山仕事)の安全を祈願するもので、
この地域では、飯館村にある「山津見神社」を
祭って行います。

先日も2月分が開催されました。
昔は、1日半掛けて色々な行事したそうですが、
今は、夜集まって男衆で酒を飲むだけです。
田舎では何かと飲む機会多いのですが、
屋敷だけで集まって飲むのはこの時だけなので、
近況の他、昔の話を色々と聞くことができて楽しいです。

因みに、山ノ神講は男だけの行事で、
女性が参加するのは、八十八夜のみとなっています。
何故かは今度聞いてみます。
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by sekikonko88 | 2009-02-24 19:23 | 生活 | Comments(0)
先日、標記イベントがビックパレットでありました。
この手のイベントには、なかなか行く機会少ないのですが、
妻が、地球温暖化防止活動推進員ということもあり、参加しました。

内容は、
第1部<講演会>で、NGOの方のお話。
第2部<分科会>で、福島県版のフードマイレージの体験でした。

マイレージと言えば、貯めて何ぼですが、
フードの場合は、環境負荷を高めることなので、より少なくすることが求められます。

晩御飯のメニューを決め、食材毎に記されているマイレージを積み上げて算出します。
(産地から消費地までに排出されるCO2の量が出ます)
ここで少なく算出できて安心していると・・・、
買い物に行くときの店と交通手段で、更に排出量が加算されるので、
逆転劇が起こることがあります。
特に、郊外のショッピングセンター+自動車は強力です!。

食においても環境を意識するキッカケとしては良いゲームだと思いました。
しかしながら、トラックで来る国産野菜と、船便で来る輸入野菜では、
輸入物の方がCO2排出が少ないとなっていて、
「輸入品買えってか」と思ってしまったり、
生産方法(露地やハウス)や旬が考慮されてなかったりと
まだまだ、改良の余地はあるなーと思いました。

当家の場合は、食材を買いに行くことはほとんどなく、
自宅で取れた食材、近所から頂いた食材で、毎日同じようなものを食べているので
ゲームをしながら、写真を見て、あ~旨そうなイカだな~、旨そうな肉だな~
と煩悩だらけの私の頭の中は邪念で一杯でした。反省至極。
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by sekikonko88 | 2009-02-23 18:51 | 生活 | Comments(0)