金賞受賞数日本一だそーで。
2017年 01月 23日
日本酒にはコンクールが多々存在しますが、その中でも全国新酒鑑評会は、実施主体が独法になったとはいえ、全国規模で行うコンクールだけあり、その権威は最高峰と言われてます。
県内の酒蔵では、鑑評会で金賞を取るための様々な努力を積み重ねてきて、この4年間連続で金賞受賞数日本一となっています。
1.「金賞」とは、ある一定の品質に達したものが金賞となるだけで、決して1番でないこと
2.蔵数が多い県が有利(実際、受賞率で見たら別の県が優秀になりますし、以前私が蔵人として働いていた埼玉県は受賞率では日本一だったことが多々あります)
3.そもそも、この手の鑑評会で良いとされる酒質は偏っている
等と酒マニアらしい突っ込みを入れつつも心から喜んでいます。
何事も1番は良いことですね。
しかしながら、酒マニアとしては、次は5年連続!とは決して申しません、次は、(他人が評価する)金賞なんぞは卒業して、各蔵のオリジナリティに磨きをかけ個性的なお酒を造って頂きくことを心より願っております。
by sekikonko88
| 2017-01-23 23:41
| 生活