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by sekikonko88

G.mahler No10

マーラーは長大な交響曲で知られる作曲家ですね。
通信簿で音楽は1か2の私は、正直なところ音楽の専門的な事は分かりませんので、音楽については、感覚・直感で好き嫌いを判断しています。
マーラーの音楽は、人間の存在・生きるということを、旋律、楽器により上手く表現し、独特な世界観を作り出しているのでとても好きです。バッハやモーツアルト等も偉大なのでしょうが、未だに私は共感できずにいます。
マーラーも年相応(?)に様々な交響曲を作っていて、自分自身の様々な心境に応じて聞き分けることがきます。
現時点で、9番がこの世の中の音楽で一番だと思っていますが、最近は、10番の存在感が増してきました。インバルのせいですね。
彼のインタビューを聞いていて、10番の占める位置が良く分かりました。
9番の、人生・自分の存在と真摯に向き合う真剣勝負的な雰囲気から一転して、どこか他人事のような、鳥瞰的な雰囲気の曲になっているのが引っ掛かってダメでしたが、インバルの解釈を聞き、全てが晴れ渡り、理解し受け入れられるようになりました。俗世と決別し、自分と決別し、なおあり続けるもの・・・。人間存在の総決算。最終楽章の最後に全てが凝縮されていますね。様々な指揮者のものを聞きましたが、インバル指揮のものが秀でています。

生きるとは、その時その時が真剣勝負。そして執着せず潔く消えること。
自分は、日々真剣に生きているか?自分の使命を果たしているのか?
マーラーの曲を聴くに能う人間か?
マーラーの曲を聴きながら自分を奮い立たせ、反省し・・・素晴らしい作曲家ですね。



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by sekikonko88 | 2016-05-30 00:45 | 生活 | Comments(0)