福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

キュウリ栽培

就農以来、露地キュウリを栽培しています。
8回目の今年ですが、相変わらず反省点多いです。

就農当初、教科書通りに栽培管理を行なっていましたが、肥料・農薬で作物をコントロールする慣行栽培を前提としている教科書の方法では、有機栽培には向かないのでは?と想い、徐々に工夫を加えてきました。

今年は、生産コストの低減、作物の自主性(?)の発揮を目指し、手抜き農法に取り組んでいます。
1.脇目の2節止は定石ですね。止めないとどんどん伸び枝が混み、実も勝手に沢山付きバランスが崩れると教わりました。
そうだろうか・・・?作物も生き物なら、自分で生育のバランスを取るのではなかろうか?作物の自主性を発揮させてやれば、人の管理なんぞは不要になるのではないか・・・。と考え、ほとんど脇目を欠かず放任しています。
2.アーチの天頂部に至る前に親ヅルの芯を止めると習いました。
一方で、親ヅルが伸び続ける限り、根は伸び、株は成長すると聞いていたので、芯止めもしていません。しない方が良い感じがしています。(賛否両論あり)
3.こまめに追肥しろと習いました。
キュウリは結構肥料喰いです。反当り30kgの窒素分を元肥でやり、更に追肥で同量を与えるとなると相当量の肥料の投入が必要ですね。
人と環境に優しい低投入型の農業を目指す立場としては、多投入には抵抗がありますので、元肥は堆肥のみとし、通路に屑ダイズ、屑麦を散布してダイズの根粒菌により窒素を供給できないか試しています。追肥は具合をみて少量やるのみ。
肥料はあまり入れませんが、出来る限り、カヤ等の粗大有機物や刈草を入れるようにしています。

この他にも手抜き点ありますが、これで、投入労働時間は大幅に低減できています。空いた時間で、秋野菜の準備が出来るので良いと思っています。
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ただ、この方法の場合、アーチパイプは、2.7mでなく3.3mのものを使用し、株間は1m以上でないといけないのですが、数が揃わずほとんどが2.7mで、また、育苗した株が勿体無いと80cm株間としたことから、混み過ぎてしまいました。ケチってはいけないですね。来年に活かしたいと思います。

天候不順で厳しいものありますが、収穫開始から1ヶ月経ちましたが葉っぱは青々しているので、まだまだ行けそうな感じがします。

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Commented by osamu hayashi at 2014-08-18 20:58 x
ご無沙汰しております。
有機栽培法について少し教えてください。
有機栽培法では土の酸性度を上げないようにするためにどのような手段を使っているのでしょうか、私はカキガラ石灰を使用しているのですが、ケミカルな手段を使わないとなるとその程度しか考えられないのです。
あと、肥料の使い方なのですが、毎年木屑とモミガラの完熟牛糞堆肥を一反あたり8立米程入れるのですが(これは土壌改良のためですが)このために多量の石灰を使用するという事になってしまいます。
Commented by sekikonko88 at 2014-08-21 22:10
こちらこそご無沙汰しております。
有機栽培のプロではないので間違いある点はお許し下さい。
単純に酸度矯正をしたいならカキガラ石灰で良いと思います。
堆肥と石灰の関係は何となく分かります。やむを得ないことと存じます。ただ、炭素率の高い粗大有機物を入れていると石灰はそれほど要らない感じがします。
by sekikonko88 | 2014-08-17 23:11 | 農業 | Comments(2)