草との付き合い方
2011年 05月 11日
麦畑に入り、小型管理機「こまめ」と三角鋤で除草しました。
カラスノエンドウが大分繁殖しています。伸びが速いので要注意です。
「篤農家は草を見ずして草を取る、普通の百姓は草を見て草を取る、駄農は草を見ても草を取らず」と言われます。草との共生を意識する私は駄農に見られるかも知れません。
以前、自然農法一筋の方から、「草を観察して下さい」とアドバイスされました。その意味は、草には、これから勢いを失う草、伸びる草、現状維持の草等々、様々な生育ステージになるので、それを見極め、作物の生長の邪魔になるものだけ除去し、生態系を壊さないようにとのことです。
初めに挙げた格言を真に受けるなら、除草剤による「皆殺し」が究極の篤農家となりそうですが、自然農法家の言葉を信じるなら、邪魔になる草だけを先手を打って取れば良いので、また違うことになります。
草に対して様々な事を考えながら三角鋤で草を削っていると、「そんなんでサク切れんのかぁ?!」とアドバイス。昔は春に3回程、草削り土寄せをしたそうです。単に草を削るだけでなく、株元に土を寄せろとのこと。
手抜きをせず、全部の作業をやったら驚きの反収になりそうな気がします。
カラスノエンドウが大分繁殖しています。伸びが速いので要注意です。
「篤農家は草を見ずして草を取る、普通の百姓は草を見て草を取る、駄農は草を見ても草を取らず」と言われます。草との共生を意識する私は駄農に見られるかも知れません。
以前、自然農法一筋の方から、「草を観察して下さい」とアドバイスされました。その意味は、草には、これから勢いを失う草、伸びる草、現状維持の草等々、様々な生育ステージになるので、それを見極め、作物の生長の邪魔になるものだけ除去し、生態系を壊さないようにとのことです。
初めに挙げた格言を真に受けるなら、除草剤による「皆殺し」が究極の篤農家となりそうですが、自然農法家の言葉を信じるなら、邪魔になる草だけを先手を打って取れば良いので、また違うことになります。
草に対して様々な事を考えながら三角鋤で草を削っていると、「そんなんでサク切れんのかぁ?!」とアドバイス。昔は春に3回程、草削り土寄せをしたそうです。単に草を削るだけでなく、株元に土を寄せろとのこと。
手抜きをせず、全部の作業をやったら驚きの反収になりそうな気がします。
by sekikonko88
| 2011-05-11 23:07
| 農業