福島に移り住み早8年。脱サラ夫婦2人(+子供2人)の安全安心おいしい農的生活です。コンの日記 http://nouka.blog68.fc2.com/ もご覧下さい。


by sekikonko88

累積放射線量(東和地区)

防災無線より1日2回、東和地区内で計測した環境放射線量の数字が流れて来ます。
ここに来て各測定地点とも1マイクロシーベルト代になりました。

東電が工程表を公表したそうですが、その通りになってくれることを願うばかりです。
ああ言うものは事故後、直ぐに出して頂けると良かったのですけどね。

さて、防災無線で公表されている数字を元に累積放射線量を計算してみました。
(計算方法:東和支所、戸沢住民センターの値を平均し、それぞれの値に12hを掛け合計した単純なもの)
3月18日~4月18日で、2,300マイクロシーベルトになっています。
1日6時間程度屋外作業し、18時間を屋内(被曝は1/10程度)に居たとすると、750マイクロシーベルト程度でしょうか。
自然界の年間被曝量が2,400とのことなので、既に1/3になっているようですね。

ただ、市役所が発表しているのは3月18日以降からで、爆発があった時の値は不明です。
その時が一番多かったとなると、一体被曝量はどうなるのでしょうか?

更に言えば、防災無線を聞いていると、外部被曝ばかりに注意がいきがちですが、内部被曝のことも冷静に考えないといけないですね。
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Commented by YM at 2011-04-20 02:15 x
農地の放射性物質についてずっと気になっていましたが、今週の「週刊現代」36ページに次のような記事が載っていました。放射性物質を被った農地の浄化方法について聞かれた畑明郎特任教授(大阪市立大学)が、次のように答えています。
 「放射性物質は土の表面5cmくらいの深さに蓄積しますので、浄化の方法としてはカドミウムなどの浄化と同じです。土を30cmほどとり、捨て場がないので深い土中に汚染された土を埋めて、上30cmにきれいな土を入れるんです。その場合、1haあたり2000万円くらいかかります。放射性物質の場合、掘り返すのはもう少し浅く、数cmでいいかもしれません。その場合、費用は数百万のオーダーになると予想します」。
 チェルノブイリでは菜種などを植えて土壌浄化が試みられましたが、成果を挙げるのは難しいことが分かったそうです。福島の農家にとっては、畑教授の言う方法が現実的なのではという気がしてきました。国や県には早く土壌浄化の具体案を煮詰めてもらいたいです。
Commented by sekikonko88 at 2011-04-20 21:25
YM様
客土(土を入れ替える)は高く付きますね。更に、剥いだ表土の処理をどうするか?悩ましいと思います。
コスト&ベネフィットの観点から、放射性物質を0にすることを目指すのは無理だと思います。
深く耕し濃度を薄める、有機物を入れて植物に吸収されにくくする等の別の対策が現実的だと思います。
政治の関係で飯舘のように汚染が顕著な場合はコストは掛けられますが、圏外の地域は自助努力しかないと思っています。
Commented by YM at 2011-04-22 17:31 x
おっしゃることに納得しました。東和と似たレベルの放射線量が観測される地域は、福島県の中通り地方のかなりに及んでいます。ヘクタールあたり数百万という費用では、これらの地域一帯での土壌改良に政府が補助予算をつけるのは難しい、と見るべきなんでしょうね。
 東和の農家の場合、自助努力で作物の検査成績をできるだけ良くして、それをアピールしながら消費者を呼び戻す方向を考えるべきでしょうか。ゆうきの里東和にとって、作物の放射性物質を独自に検査したり、会員農家に行き届いた栽培指導したりすることがますます重要になってくるのでは、と思いました。
Commented by sekikonko88 at 2011-04-23 20:05
できることなら土壌入れ替えをしたいところですが、無理そうなので、出たとこ勝負(モニタリング)しかないですね。
道の駅の生産者会議で、今の状況を「まるで実験台」とたとえてましたが、正にそうですね。こういうことは補償外なので自助努力しかないですね。
by sekikonko88 | 2011-04-18 18:42 | 生活 | Comments(4)