人気ブログランキング | 話題のタグを見る

福島に移り住み14年。脱サラ夫婦2人(+子供2人+ヤギ4頭)の楽しくておいしい農的生活です。


by sekikonko88

田植え(その①)

今日は田植え日和でした。
インゲンの定植を完了させて、頼まれている田圃の田植えをしました。

師匠より苗を調達し(代わりに種まきを手伝った)、知り合いより歩行型2条田植え機を借り(代わりに小型管理を貸した)準備完了です。機械や資材がなくても、上手くやりくりすれば間に合うのが、田舎の良いところです。(とは言え、私の方が得しているので、草刈等の手伝いを半日はしないと)

初めての歩行型田植え機。使ってみてその性能に驚きました。
一反の田圃を手植えすると2人で丸一日かかりますが、これなら2時間程度。
昭和40年代に田植え機が開発され急速に普及した理由が分かりますね。

単純作業をする機械というのは小気味良く動きます。
ジャキジャキジャキ・・・ガシャーン!と藁束を威勢よくはじき出すバインダに対して、田植え機は、カタカタ・・・カタンと控えめな音を立てながら、粛々と苗をむしり取り植えていきます。田圃の中を歩くのは一寸骨ですが、マシンとの一体感が味わえて楽しいですね。

念のため書いておきますが、田植え機やトラクタで「歩行型」というものがありますが、これは機械そのものが歩くのではなく、人間が押し歩くものです。以前、農機を知らない人から、へー歩くトラクタがあるのか!と言われたことがあるので・・・・・。

写真は、今回お借りしたマシンです。先頭の赤い角が良いアクセントになっていますね。
赤い角と言うと子供の頃流行ったアレですね。
でも、赤い角があっても、操縦者が悪いので通常の3倍のスピードとはいきませんでしたが。

残るは自分の田圃1反ですが、これは、また懲りずに手植えです。
田植え(その①)_e0168764_20162979.jpg

by sekikonko88 | 2009-05-19 20:18 | 農業